人気トリオ・パンサー。「サンキュー!!」という大きな声で笑いを誘う小ボケ担当の尾形貴弘は、交際中の彼女と結婚間近と言われている。そんな彼に「お金を貸していた」という女性が、『週刊女性』で独占告白をした。
「いい意味で“おバカ”だし、失敗しても“またアイツか”と笑って許されるようなキャラ。テレビに映っていないところでも、あまり変わらないです」(番組制作会社関係者)
4年ほど交際している恋人のAさんと結婚する、と昨年の秋ごろから公言。持ちネタにかけて“サンキュー婚”と記者会見などで宣言している。早ければ3月9日、もしくは39歳になる4月27日以降に、ということだろうか。
「Aちゃんはすごくやさしくて、とってもいいコ。背も高くて、モデルみたいです。尾形さんも“Aが家で待っているから”と、朝まで飲むことは少なくなりました」(ふたりをよく知る知人)
交際は順調、結婚秒読みか……と思いきや、Bさんという女性から、こんな告白が。
「'09年の10月にクラブイベントでおがちん(尾形)と出会い、仲よくなりました。お互いパチンコ好きで意気投合し、当時は、恋愛対象として9歳上の彼のことが好きでした」(Bさん)
しかし肉体関係はなく、ただ一緒に遊ぶという仲。ほかのすぐ寝る女の子たちとは違うと、当時20代前半のBさんは思っていた。月2ペースでパチンコデートをしていたが、出会ったころのパンサーは、まだブレイク前。
「毎回、お金がない彼に“軍資金”として2万~3万円くらい貸すんです。私が当たると“俺と一緒に来たんだから”と分配、彼が当たると“俺が当てたんだから”と全部、独占していました。
私が“パチンコ勝ったよ~”とメールをすると“じゃあ遊ぼう!”っておごられに来たり(笑い)。そのとき? サンキューなんて言われてないですよ」(Bさん)
'10年9月10日~13日に沖縄で行われたお笑いライブツアーに同行した際には、こんなことも。
「羽田に帰ってきてから、空港で“家まで帰るお金がないから、貸して”と言われて、タクシー代1万円を貸しました。私と一緒にいたコには“Bちゃんって、お母さん的存在なの? マネジャーに借りればいいのに……”と、引かれちゃいましたけど」(Bさん)
そのときもお礼はなかった。最初で最後、尾形が感謝を形で返したのは、同じく'10年の原宿デート。しかし、待ち合わせに3時間も遅れてきた。
「“今どういう状況?”と聞いても返事はナシ。やっと来たと思ったら“連絡しすぎ。こっちも忙しいから”と超不機嫌でした。でも延期になっていたおがちんの誕生日プレゼントにディーゼルのジーパンを買ったら機嫌が直ったんです。
お礼に初めてごちそうしてくれたんですよ。500円くらいの天丼で“これから、劇場の出番があるから、俺は行くわ”って言われて、ひとりで食べましたが……」(Bさん)
それでも「当時はすごくうれしかった」と振り返るBさん。恋心があったからこそ、お金を貸し続けることも気にならなかったという。
「おがちんから“売れたら返すから!”と言われていたので、私も“売れるまでは支えるね”って話していたんです」(Bさん)
ただ、ときには返済をうながすことも。その途端、連絡がしばらく途絶えるというパターンが繰り返される。
「“都合のいいときだけ連絡してきて、私の連絡は無視?”と連絡したら、“地方から終電で帰ってきて、明日は朝から撮影だから。せかさないで”って。お金を借りている人のセリフかよ! ってメールを見ながら笑いましたね」(Bさん)
最後に会ったという'14年12月の対応は……。
「当時催促していた5万円を叩きつけるように返されました。“小さい金額でガタガタいうし、××だし、×××(編集部規制)だし最低だな!”と言われながら。さすがに怒る気になれませんでした」(Bさん)
それ以降はショートメールでのやりとりが続いたものの、尾形が突然、電話番号を変更。LINEもブロックされた。
「“あ、逃げられた”って思いました。お金のことでうるさく言わない私は、彼にとってATMだったんだ、って。今思えば、私もバカでした」(Bさん)