そう驚いたように話すのは、ある学習院関係者。 3月18日の学習院初等科卒業式にあたり、卒業文集の『桜愛集』で沼津の遠泳合宿を振り返った愛子さまの作文が公表されたが、ほかにも“動物愛”にあふれる文章を寄せられていた。
「『夢』に関するテーマでは、動物の殺処分がなくなるように願う内容を、『12歳』についてでは、ペットの存在で毎日を楽しく生活していることが書かれていました。愛子さまは、獣医師や動物に関わる仕事に興味を持たれているのかもしれません。初等科2年のときには、『生きものがかり』を担当されましたしね」(同・関係者)
皇太子ご一家は現在、犬の「由莉」と猫の「人間ちゃん」などを飼育していて、愛子さまも世話をお手伝いしている。
お誕生日のときに公開されるご一家の写真にも、ペットたちが並んでいることが多く、“家族の一員”のようだ。
「雅子さまは小学校のときの文集で“獣医さんになりたい”と書き、最近は動物介在療法(アニマルセラピー)にもご関心があり、都内で行われる獣医学のフォーラムにもお忍びで出席されています。そんなお母さまの影響や幼いころから当時の愛犬『ピッピ』と『まり』のお世話やその死まで経験されたので、動物たちが置かれた環境に強い思いがあるのでしょう。中学ご進学後はさらに動物への興味を深め、その分野のお勉強に熱が入るかもしれません」(東宮職関係者)