1007_愛子さま

 大学卒業後は、公務に専念されることになった眞子さま。中学・高校時代は「特別」ではないスクールライフを送っていたようだけど、愛子さまも……?

「愛子さまは眞子さまのときと同じように特別扱いされることなく、自由な環境で中高一貫の女子部での6年間を過ごされることになると思いますよ」

 と語るのは、ある学習院関係者。眞子さまは幼稚園から高校まで学習院で学び、7年前に女子中等科をご卒業。愛子さまにとっては“大先輩”だ。

「女子中等科で唯一の特別扱いといえるのは、車での登下校かもしれませんね」

 そう続けるのは、前出の関係者。

「高円宮家の3人の女王方は地下鉄を乗り継いで女子部まで通われていましたが、眞子さまと佳子さまは学校の手前までお車で、残りの300メートルほどを徒歩という通学方法でした。車通学は原則禁止ですが、お立場や警備の問題を考えれば、愛子さまも秋篠宮家と同じ形になると思います」

 学校の規則は、眞子さまの時代から変化している部分もあるようだ。

「まだ眞子さまのころには全員が所持していたわけではないですが、携帯電話の持参は禁止されていました。ただ東日本大震災以降は、緊急用として持ち込みは可能になりました。原則として、先生の許可がないと使用できないことになっていますが、実際には休み時間に使う生徒もいるようです」

 2013年8月の栃木県那須でのご静養のときは、自分のバッグから白のスマートフォンを取り出し、慣れた手つきで友達や周囲を撮影されていた愛子さま。

 どうやら自分のスマホをお持ちのようだが、友達とのコミュニケーションのために学校にも持ち込みたくなるかもしれない……。

「もし授業中に携帯電話の使用が見つかれば、没収され後で保護者が学校まで取りに行くことになります。愛子さまがそういうことになれば、雅子さまが回収に行かれることになるのかもしれません……。お立場のある皇族に対してそんなことを……と思う人は多いかもしれませんが、女子部では皇族を“特別視”しない校風もあります」(同)