流星ワゴン

 西島秀俊と香川照之が親子役を熱演して話題のドラマ『流星ワゴン』(TBS系)。タイムトラベルするという不思議なストーリーだが、撮影現場ではドラマのような驚きエピソードも。

「チュウさん(香川照之)に逆上がりの特訓を受ける健太を演じる高木星来くんは、実際逆上がりができず、チュウさんの特訓でできるように」(プロデューサー)

 健太との別れのシーンは、ロケ地で珍しい降雪があり、感動的な映像になった。

「8話では競馬のシーンがあるのですが、奇跡的に台本どおりのレースが展開されました。神がかっていると驚くようなエピソードが多々ありました」(プロデューサー)

 永田忠雄(香川照之)の家がある広島県・鞆の浦の撮影中は、地元の婦人会による手作りの食事をとり、温かい気持ちになったそう。

 公式サイトでエキストラの記念写真を公開したり、プロデューサーや監督、スタッフがそれぞれブログを綴ったり、全員が愛情を注いでいるこのドラマ。

「本作を見て、自分の伴侶やお子さん、実家の両親にひと声かけてみようかなと思っていただけたら。みなさんが家族の大切さを再認識するきっかけにしていただけたら、うれしいですね」(プロデューサー)