3月13日、老舗アイドル誌『明星』の公式twitterが以下のような文面をツイートした。
≪最近、雑誌に掲載されている写真および文章を、写真撮影やスキャン等を行ない、許諾なくツイッターで公開する行為が目立っております。これらの行為は著作権、肖像権等を侵害するものであり、場合によっては刑事罰が科され、あるいは損害賠償を請求される可能性があります。くれぐれもご注意ください≫
その後、週が明けて同じくアイドル誌の『POTATO』編集部、『duet』編集部、『ポポロ』編集部、そして『WiNK UP』編集部も全く同じ文面のツイートをした。
プロインタビュアーの吉田豪氏はtwitterで
≪何かジャニーズ事務所からの通達でもあったのかなー≫
とツイート。すると、それを見た人物から
≪てか、これはツイッター社からこのような通達が出ていたようですよ、先週≫
といったリプライもあったが、
≪ほかの雑誌はこの問題に触れず、男性アイドル誌ばかりがほぼ同じ文面でツイートしてるのが不思議だって話ですよ≫
と、男性アイドル誌のみがツイートしているという事実を指摘している。
事実は不明だが、業界関係者はこう推測する。
「これまでネットNGだったジャニーズ事務所ですが、最近は番組の公式サイトで画像を解禁。“ジャニーズもネット掲載OK”と業界で認識されつつあります。それにより、ファンの間でも“画像をアップしても問題ないだろう”と、SNSなどで画像をアップする人が増加している。そんな現状に苦言を呈したかったのではないでしょうか。あくまで許可しているのは、ジャニーズタレントがレギュラー出演する番組などのプロモーションのみだよ、ということでしょう」(アイドル誌ライター)