過去に“心がポキッと”折れたり、今まさに折れようとしている大人の男女4人を阿部サダヲ、水原希子、藤木直人、山口智子が熱演して話題のドラマ『心がポキッとね』(フジテレビ系・水曜夜10時~)。
同作ではブタやコイ、サボテンのアンティーク調のオブジェがちょいちょい登場する。
「ドラマでは時間経過を表す手法として夜の街、朝の住宅街などの様子を映すことが多いのですが、ただ風景だけではつまらないと考え、可愛いオブジェを登場させています」(森安プロデューサー)
ちなみにブタは、春太たちの住む倉庫、コイは井の頭公園の入り口、サボテンはアンティーク家具店の前に置いてある。時間によってオブジェの雰囲気も変化するという。
また物語の最初のほうに番組名が登場するのは、連ドラの決まりごと。このドラマでももちろん出るのだが、その登場の仕方がとてもユニーク。
例えば1話では、春太が転んで見えたスニーカーの後ろに手作り感いっぱいの『心がポキッとね』の書き文字が現れる。
「タイトルバックを実写したら、この作品ぽいということで、監督が採用しました。美術、照明スタッフもノリノリでアイデアを出し、毎回違ったものが楽しめます!」(森安プロデューサー)