『徹子の部屋』(テレビ朝日系)が、5月27日で放送回数1万回を達成。平日昼間に黒柳徹子(81)が自由に、のびのびと、多種多様なゲストを相手にトークを繰り広げてきた。そこで、この長寿番組を厳選豆知識と一緒に振り返ってみよう。
【トリビア1】最年長ゲストはご長寿姉妹
‘98 年12月23日には、ご長寿双子姉妹として一世を風靡した故・成田きんさん、故・蟹江ぎんさんが出演。106歳という当時の年齢は、番組最年長記録だ。41歳も若かった徹子だったが、ふたりの名前にちなみ、金と銀の糸を織り込んだドレスでお出迎え。 ‘12 年には、ご長寿の遺伝子を受け継いだ、ぎんさんの娘4姉妹も登場している。ちなみに長女といっても、そのときすでに97歳だった。
【トリビア2】最年少ゲストとは79歳差
‘11 年1月19日には、当時6歳7か月だった芦田愛菜が登場。これが最年少ゲストとなっている。
「まだ小学校に上がる直前だった愛菜ちゃんは少し緊張していましたが、オーディションの秘話やお洋服屋さんごっこを披露して、大盛り上がりでした」(制作関係者)
ただし、メーンゲストではないものの、こんなパターンもあった。‘13 年2月18日、山田まりや・草野徹夫妻と一緒に生後36日の長男が出演したことも。
【トリビア3】CGゲストとも大盛り上がり
テレビ朝日の人気者・ドラえもんはCGで2度出演。歴代ゲストの中で唯一のCG。最初は’00 年2月11日で、声は大山のぶ代が務めた。
「最近、認知症だと報じられた大山は、’60 年から7年間放送されたNHKの人形劇『ブーフーウー』などで黒柳さんと共演。以来、ふたりは大親友なんです」(ワイドショースタッフ)
2度目は’14 年8月8日で、CGも3Dに進化。声は2代目ドラえもんの水田わさびに交代している。
「どこでもドアが欲しい。アフリカの砂漠に行きたい! あと、世界の珍しいところに行ってワーッて思いたい」
と、徹子は夢を明かした。