5月29日、皇太子さま(55)が『全国「みどりの愛護」のつどい』に出席するため宮崎県へ出発された午後、皇太子妃雅子さまは、皇居の半蔵門を笑顔でくぐられた─。
「6月2日からフィリピンのアキノ大統領が国賓として来日するにあたり、石川和秀在フィリピン大使が天皇・皇后両陛下にフィリピン情勢のご説明をしました。雅子さまもそこに同席されたのです」(宮内庁関係者)
今回の国賓行事は、秋篠宮家の次女・佳子さまが「宮中晩餐」に初めて出席予定であることが注目されたが、病気療養中の雅子さまも出席の意向が強かったのかもしれない。
「ただ雅子さまは昨年、ベトナム主席(3月)とアメリカ大統領(4月)が国賓として来日する際の説明にも同席しましたが、関連行事はご欠席。今回も直前まで予断を許さないと思います」(同)
25日には「ルーヴル美術館展」に急きょお出かけになり、7月上旬に予定されている南太平洋・トンガ訪問にも前向きな姿勢をみせられているという雅子さま。今年は、ほかにもお出ましの多い夏になりそうだ。