平均視聴率20%超えの朝ドラ『あさが来た』。長女を出産し、実業家としても、母としても奮闘していく主人公のあさ。その魅力をテレビでも活躍中のオネエ祈禱師・びびこ氏に聞いた。
「びっくりぽん! あの大河ドラマで主役を張った宮崎あおいがヒロイン波瑠の脇に回るのよ! こんな肝が据わった女優がいたら、新人女優はビビりまくるものだけど、波瑠はそれを臆面も出さずキラキラ輝く……末恐ろしい子だわ!」
その配役を絶賛する。
「それに玉木宏の飄々としたバカボンぶりもイケメンなのにコミカルな演技が得意な彼ならでは。日本人離れした五代さまは海外で活躍してきたディーン・フジオカがまさに当たり役。配役も素晴らしい、実は朝から眠気が吹っ飛ぶ濃厚なよくできたドラマよね♪」
今後、愛をどう表現していくかに期待を寄せる。
「明治という時代の倫理観を現代人も共感できるようにするツールが『金と愛』の力だと思うのよ。豪奢な着物や洋装も楽しみだけど、そんな華やかさとは反対に、夫婦間、親子間、同志間など、さまざまな愛を今後どう表現していくかも楽しみよ♪」