5月中旬の夜。都内のあるコンビニの前に止まったのは、大きなピックアップトラック。降りてきたのは、俳優の野村周平。
「野村くんだってすぐにわかりましたよ。堂々とコンビニで買い物するんだなって思ってふと助手席を見たら、女の人の姿が。“誰だろう？”と見たら視線が合ったんです。
驚いたようにハッとした瞬間の顔で、“あ、希子ちゃんだ！”とわかりました。コンビニの中に入った野村くんは、大量のメイク落としやスキンケアグッズを、手慣れた様子で買い物カゴに入れていましたよ」(目撃した通行人)
昨年11月に熱愛報道があった野村周平とモデルの水原希子。野村の誕生日を水原がサプライズで祝った寿司店デートで、親しげに手をつないで歩く姿が目撃されている。
さらにその翌週にも、ふたりの目撃談が。前回と同様、野村の愛車でドライブを楽しんでいたようだ。
「夜の10時半ごろ、野村くんと希子ちゃんが楽しそうに公園を横切っていくのを見ました。寄り添うような距離感で、見ているこっちがテレてしまいそうでしたよ」(別の通行人)
熱愛報道に対して本人たちから交際を認めるコメントはなかったが、半年の間、ふたりはひそかに愛を育んでいた。
「付き合い始めたのは、ファッション雑誌の企画で共演したことがきっかけだと言われています。水原さんは、ファッションアイコンとして女性から憧れの的。野村さんは若手イケメン俳優の注目株ですから、ビッグカップルの誕生が話題になりました」(スポーツ紙記者)
水原はアメリカ人の父と韓国人の母を持つハーフ。エキゾチックな顔立ちは日本のみならず海外でも人気が高く、これまでの交際もグローバル。
「韓流モンスターグループ『BIGBANG』のG-DRAGONとの熱愛が報じられたこともあります。“カリスマ”と呼ばれる彼と並んでも遜色ない存在感があります。ただ、すれ違いから昨年の夏に破局してしまったようですが……」(ファッション誌エディター)
傷心の彼女が出会ったのが野村だった。彼が月9ドラマ『恋仲』(フジテレビ系)で主人公の恋のライバルを演じていたころである。
「中国人ハーフの母を持つクォーターで、中国語も堪能。芸能界に入る前はスノーボード選手としても活躍していて、世界大会などでも多くのタイトルを獲得していました」(芸能プロ関係者)
スケートボードやBMXといったエクストリーム系スポーツが大好き。メンテナンスも自分で行う本格派だ。
「腕前は本当にプロ級ですよ。スポーツ好きのまっすぐな性格の男で、これまで浮いた噂もありませんでした。水原さんが初ロマンスですね」(前出・スポーツ紙記者)
今年3月、4月に公開された映画『ちはやふる』の演技が好評で、7月スタートの月9『好きな人がいること』にも出演。いま一番勢いのある若手で、水原は彼のアクティブさに惹かれたのだろう。
■水原の妹と3人で家族ぐるみの交際
ふたりとも仕事が絶好調で多忙な毎日だが、恋愛をするための時間はあるのだろうか。
「合間を縫って、しょっちゅう会っているみたいです。野村さんの家を水原さんが訪れていて、多いときは週の半分は泊まっています。外に行くときは野村さんの車で出かけることが多いみたいですね。車に乗るためか、早い時間にデートして、あとは自宅でまったりしているみたいですよ」(前出・芸能プロ関係者)
5月末のある日、水原のインスタグラムには、野村の自宅近所にある公園で撮影した写真が投稿されていた。顔を見るとどうやらノーメイク。散歩でもしていたのだろう。野村が気を許せる相手だからこそ自然体でいられるのだ。
その翌日には、野村が留守の家に明かりがついていたこともあった。
「水原さんが自宅に来ていても、野村さんは自分の友達と遊びに出かけることがあります。その逆もあるでしょう。多忙だからこそ、お互いの時間には干渉しない自立した関係を心がけているみたいです」(前出・芸能プロ関係者)
家で待つ水原のためか、野村はこの日、夜10時半過ぎには帰宅している。ふたりでゆっくり過ごした翌日、水原はそこから、仕事場へ直行。
デニムにトレーナー、キャップと、ファッションはラフなものの、スタイル抜群なのは一目瞭然。
トートバッグを持って野村の家を出ると、近所の駐車場へ一直線。ふだんからそこに送迎車を待たせているのだろう、慣れた様子で車に乗り込んだ。
その2日後にも、マイカーで帰宅する野村の隣には、やっぱり水原が座っている。この日は後部座席にはもうひとり、女性の姿があった。彼女の妹の佑果である。
3人ともゴキゲンで、車の鍵をかけている間も笑い声が聞こえていた。車の周りで少し話し込むと、3人並んで野村の自宅へと歩いて行った。野村と佑果も、すでに面識はあるようだ。
「進路に迷う妹に希子さんがアドバイスし、佑果さんもモデルの道を選んだんです。進学費用も希子さんが出してあげていて、水原姉妹の信頼関係は厚い。恋人である野村のことも、包み隠さず紹介しているのでしょう」(前出・芸能プロ関係者)