最終話の視聴率が19.1％を記録するなど、今期ナンバーワンの人気ドラマとなった『99.9―刑事専門弁護士―』(TBS系)の打ち上げパーティーが、6月中旬の某日、都内で盛大に開かれた。
参加者は、主演の松本潤、榮倉奈々、香川照之など、松本演じる深山大翔の同僚役に加えて、先日、優香との結婚を発表した青木崇高の姿も。
「今回の撮影では、クランクインの日が誕生日でお祝いしてもらって。結婚発表をしたときもお祝いしてもらって。クランクアップでもお祝いしてもらって。みなさんにたくさん祝っていただいた作品でした！ そういう意味でも忘れられない作品です!!」
そう1次会で感謝の思いをスピーチした。大盛り上がりだった今回の打ち上げだが、会場の周辺は厳戒態勢だった。
「店から移動する松本クンをスタッフらしき人が、スーツのジャケットを使って周囲に見えないようにガードしていました。ただ、全然隠れてなくて……(笑)。松本クンも笑っちゃっていましたね」(会の参加者)
「2次会にもほとんどの出演者の方が参加していました。みなさんかなりお酒も入って、榮倉さんなんかは超ノリノリ。挨拶を振られると、“みなさーん、どうも。榮倉奈々でーす”と、テンション高めに挨拶したり、普段とは違う一面が見られましたね」(別の参加者)
今回の打ち上げで、特に仲のよい姿を見せたのが、岸部一徳と奥田瑛二の2人。クランクアップ後には、
《現場で俳優さんとは仲良くやってたんですが、役柄的に検察側と弁護士側ということで、なんだか気持ちの中はねじれた感じがずっと続いていました》
と、公式HPで語っていた検察官役の奥田。
「打ち上げの最中は、役柄では相対する存在だった弁護士役の岸部さんと話し込むなど、べったりでしたよ。会場を移動する際も、岸部さんは奥田さんの事務所の車に同乗して会場まで向かうほどでしたから」(前出・会の参加者)
意外な組み合わせ？ と思いきや、2人にはある共通点が。
「岸部さんのデビューはGSですし、奥田さんも'80年代に谷村新司さんとデュエット曲を出すなど、どちらも歌手として活躍していました。そのためか、3次会のカラオケでも2人とも本当に楽しそうでしたよ。松本さんも嵐で活躍されていますし、当時の思い出を語る彼らの姿を見たら、感じるものがあったのではないでしょうか」(前出・別の参加者)
高視聴率を獲得した『99.9』だが、主役は早くも続編をにらんでいるようで、打ち上げでも、こう宣言。
「みんながこれというネタを持ち寄って、いいネタが集まったらまた“パート2”をやりたいです！」