嵐の二宮和也に熱愛発覚。報じた女性週刊誌によれば、ふたりの出会いは4年前。『news every.』にニノが『24時間テレビ』(日本テレビ系)の番宣で出演したときのことだった。
「お相手は、年上で秋田美人の伊藤綾子アナ。現在は『news every.』(日本テレビ系)にキャスターとして出演しています。バラエティー番組などでも、サバサバした物言いで好感度は高い。共演したタレントや、現場スタッフからのウケもいいです」(芸能レポーター)
その後、'14年に伊藤アナがフジテレビ系『VS嵐』に出演して、急接近したという。
「もともと、伊藤さんは向井理さんの大ファンで、狙っているのではとウワサになったこともありました(笑)。ただ彼女は仕事も熱心ですし、才色兼備。“もっとスゴイ人を捕まえそうだよね~”なんてウワサになっていたんですよ」(テレビ局関係者)
そんな彼女が捕まえたのは、国民的アイドルであり、ハリウッド映画に出演したこともあるニノだったのだ。
女性関係ではこれまで、'07年に長澤まさみ、'11年に佐々木希との交際が報じられてきた。いずれも半同棲状態だったとされるが、そこには彼ならではの“事情”が。
「ゲームが好きで、休みの日はほとんど家で過ごす二宮クン。だからこそ、恋人と一緒に住んでしまう、というスタイルが多かったんです。今回、今までにはなかった年上で家庭的な女性と交際に至ったのは、居心地のよさを求めたのかもしれませんね」(芸能レポーター)
年齢的にはもう隠さなくてもいい?
しかし、ジャニーズアイドルとあっては、恋愛や結婚はなかなか難しいというイメージが。独断で事を運ぶことも、まずないと芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は語る。
「相手がタレントでも一般の人でも、交際をするときには、真っ先に事務所に伝えます。CMなどの契約の都合もありますが、事務所に認めてもらえたら、送迎や会う場所などの調整に協力してもらえるからです。嵐クラスともなれば、熱愛報道が出ないよう、事務所も周到な用意をし、逢瀬の協力も惜しまないはずです」
にもかかわらず、昨年9月には大野智が10歳年下女優との交際を写真誌に報じられ、松本潤はドラマ『花より男子』(TBS系)で共演した井上真央と、もはや公認カップル状態。これはいったい、どういうことなのだろう。
「5人の年齢的にはもう隠さなくてもいい、ということがいちばん大きいのでしょう。先輩グループのほとんどに、結婚しているメンバーが1人はいますからね。SMAPならキムタク、TOKIOでは山口達也さんと国分太一さん、V6では井ノ原快彦さんです」(芸能レポーター)
キムタクは先に子どもができた経緯もあり、27歳の若さでの結婚だったが、井ノ原は34歳、山口達也は36歳でのゴールイン。嵐もすでに全員が30代で、最年少の松潤でも32歳だ。
「アイドルとして売り出している以上、20代は熱愛報道ひとつを取っても、人気に差しさわりがあります。ファンも若いですからね。でも、30代になった嵐なら、と事務所の見方に変化があり、恋愛も止めなくなってきたのでしょう」(芸能レポーター)
さらに、結婚は相手があってのもの。本人側が思いとどまろうとしても、女性側が積極的な場合もある。
事務所以上に大きな壁が“ファン”の存在
「リスクが少ない状態でお子さんを産むことを考えれば、早めの結婚を望むこともあるでしょう。別れさせたい事務所と結婚したい女性との板挟みに耐えられず、破局したカップルも過去にはいました。逆に事務所からゴーサインが出れば、ただちに結婚したいと思うカップルも少なくありません」(芸能プロ関係者)
伊藤アナは35歳。嵐が今まさに“結婚適齢期”だとしたら、このまま一気にゴールインでもおかしくはない。
ただある意味、事務所以上に大きな壁も。ファンの存在だ。優等生アイドルの嵐はそのことをよく理解している。
「櫻井クンは“結婚はしばらくできないし、してはいけない”と周囲に漏らしていました。ほかのメンバーの熱愛報道を受けて、ファンがどのような反応をしているかを鑑みると、仕事を最優先という考えなのでしょう」(芸能レポーター)
相葉雅紀も'07年に水川あさみとの交際報道があった。5人の恋愛については、ファンの間でも賛否両論が巻き起こっている。
「ジャニーズに限らず、そして男女問わず、若手芸能人の熱愛は、なかなか一般に受け入れられないもの。いちばん好きなアイドルがほかの人のモノになることを受け入れたくない気持ちはわからなくもありません。しかし、ある程度の年齢になったらもう、許容してあげてほしいものですね」(佐々木氏)