日本中に衝撃を走らせたSMAP解散報道。今回『週刊女性PRIME』では、そんな彼らのテレビ番組露出回数を調査。年明けからの解散騒動で、世間を騒がせたSMAPのメンバー別2016年上半期露出ランキングを作成した。(ニホンモニター調べ。対象は1~6月のレギュラー・ドラマ含む関東地区の地上波全出演番組)

 ダントツで出演本数が多いのは『ザ! 世界仰天ニュース』(日本テレビ系)や『ナカイの窓』(日本テレビ系)、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)、『Momm!!』(TBS系)、『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)と、週に5本ものレギュラーを持ち、司会を務めている中居正広。驚くべきポイントは民放各局にレギュラーを持っているところだ。露出の多いジャニーズタレントの中でも、120本という圧倒的な本数。

 出演回数は64本と、中居の約半数だが、週2本のレギュラーを持つのは香取慎吾。『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)とSMAPの名前が入っている番組に出演している。さらに1-3月期に放送された連続ドラマ『家族ノカタチ』(TBS系)では今までの香取のイメージを変えるような“結婚できない男”に挑戦。今後の解散で、グループ名の入った番組がどうなるかは気になるところ。

 続いて草なぎ剛(49本)、稲垣吾郎(36本)はレギュラー番組こそ少ないが、連続ドラマ出演や番組へのゲスト出演での活躍が目立つ。稲垣出演の連続ドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系)は世間では風当たりの強いテーマ“不倫”にスポットを当て話題となった。

 驚きなのが、木村拓哉の出演回数。『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)などグループとしての出演を除くと、2016年1月1日に放送された特番『さんタク』(フジテレビ系)1本のみとなる。上半期はドラマ出演もなく、露出ランキングではほかのメンバーに比べ、極端に少ない結果に。解散報道以前もバラエティーへの出演は少なく、今回の騒動と関係はなさそうだが、SMAP解散後、木村を起用する番組ができるかが気がかりだ。