8月14日未明のSMAP解散の報を受け、『週刊女性PRIME』では「SMAP解散アンケート」を行った。実施期間は8月16日~19日、有効回答者数8142人。
そのなかで『SMAP解散はしょうがない』と答えたのが27%(2196人)。
「メンバーの意見なら尊重したい」という声のほか、最近の『SMAP×SMAP』でのメンバーのギクシャクした関係性を感じ取ったファンからの「観ていて辛い」「もう楽にしてあげて」という意見も多かった。
「たとえ、ファンや多くの人が望んだとしても、当人たちがグループとして活動することが苦痛であるならば、解放してあげるべきだと思います。
彼らも40前後の大人です。これからは一人一人やりたいことをやっていくことが幸せなのではないでしょうか。SMAPから卒業させてあげていいのではないでしょうか」(50代・会社員・女性)
「稲垣吾郎さんのコメントの、『今の状況で五人での活動は難しいと思い、辛い決断ではありますが“解散”という形を取らせて頂く事になりました。どうか僕達の意志をご理解頂けたらと思います』という言葉は本当だと思った。
SMAPはファンを一番大切にしていることを知っているが、それでも続けられないのなら、彼らを大好きだからこそ、辛いけれど受け止めようと思った」(40代・会社員・女性)
「もう、一般人が観てもこじれているのが伝わってきた。また、木村、中居、香取と戦犯扱いの記事が終日賑わっている。本人たちも辛いと思う」(30代・主婦)
「他メンバーに対しての嫌悪感を抱えたまま、もう無理ですってはっきり宣言しているなら、終わるしかないと思う。
ただ待っているファンがいるのは事実です。待っているファン、いままで応援してくれたファンに 感謝の気持ちをきちんと自分で発言することをしないと、ただのわがままでの解散になってしまわないのかな」(40代・会社員・女性)
「長い間やっていればいろいろあると思う。考えることさえ疲れていそうだから、SMAPとしての活動を休ませてあげたい。再結成すればいい」(40代・主婦)
「ファンに期待を持たせるから休止するよりも、解散を選んだメンバーの気持ちが誠実に思われるから」(20代・会社員・女性)
「解散は致し方ないことだとしても、こんなドロドロした形はやめてほしかった。今までの『SMAP』が虚像のように思えて悲しすぎます」(55歳・専業主婦)
「20年くらいSMAPのファンです。森くんの脱退や木村くんの結婚などいろんなことがあっても壊れなかったSMAP。昔の映像を見返すとみんなのSMAP愛がすごく伝わる。本当にSMAPを好きなんだな、って。でもその分壊れたときのショックというか、寂しさはかなりのものだと思います。
本当は解散してほしくない。これからも笑顔と歌と踊りでたくさんの人を笑顔にしてほしい。でも、それを与えてくれる本人たちが笑顔でなければ意味がないし、一緒にいて辛いなら今回の決断は仕方がないと思う」(30代・会社員・女性)
謝罪会見を見て解散は不可避と確信
1月の『SMAP×SMAP』での謝罪会見の様子を見れば解散は避けようがないという意見も。
「もともとメンバー間の不和は感じられたし、1月の謝罪会見で、異様なものを感じていたので、続くとは思えなかった」(40代・派遣・女性)
「謝罪会見を見た瞬間に不可能だと確信したので」(40代・主婦)
「1月の謝罪会見までは、解散はどうしても嫌でした。でも、あの放送を見て、解散しないのは嬉しいけど、これでよかったのか、みんながのびのびと活動できるのかと、なんだか申し訳ない気持ちになりました。
今回の解散は、辛いけれど、この先5人がいきいきと生きていくための1つの方法なのかもしれないと思いました。時間がかかっても、一人一人が明るい表情でテレビに映ってくれるのを待ちます」(40代・パート・主婦)
事務所から解放してあげたい
さらには、ジャニーズ事務所から解放してあげたいという声も。
「この事務所の前近代的陰湿さから解放してあげたい。個々でまたときどきユニットが見られれば」(50代・主婦)
「解散したいのではなく、せざるをえない状況に追い込まれたと思っている。最大の貢献者であるSMAPに対し、何のリスペクトもせず保身に走る事務所に留まる理由はなく、解散することで自由になれるのであればそれが一番」(60代・主婦)
自らの会社員人生とSMAPを重ね合わせる人も。
「私も長年サラリーマンをしています。会社の理不尽な態度に苦しく悔しい思いをすることもしばしばあります。今回の解散や移籍の騒動について1月からのジャニーズ事務所の対応を見ていれば、彼らが移籍したいと考えたこと解散したいと考えたこと、うなずけます。
大変な28年間だったのだと思います。彼らの希望に沿った方向に進むこと応援したいです」(50代・会社員・女性)
また、夫婦の不和と重ね合わせる人もいた。
「もう十分だと判断したんだと思います。愛し合って結婚しても28年続けるのは大変。グループで28年続けたSMAPのほうが特別なんだと思います」(40代・自営業・女性)
「恋愛・結婚・夫婦 と同じで、一度気持ちが離れてしまったら、話もしたくない、顔も見たくない、同じ場所にいたくない、同じ空気を吸いたくない……と思うのと同じかと。まして、『裏切り』ならどんなに弁解しても私なら絶対無理……じんましんが出る、吐き気がする」(40代・パート・主婦)
解散は次に進むチャンス
「年齢的にももう充分だと思うし、次のステップへ進むチャンスだと思う。本人たちには悪いことばかりではないはず」(29歳・会社員・女性)
「もう十分すぎるくらい社会にもすべての人たちにも貢献したと思うから」(30代・主婦)
「個人的な気持ちとしては解散してほしくはないですが、40代になるメンバーは芸能界での次のステージに上がる段階に来ているのではと思います。一生SMAPでいられるのかは疑問なのでこの時期の解散は仕方ないかと思います」(主婦)
「解散してほしくない」という強いファンの気持ちに疑問を呈する意見もあった。
「本人たちも精神的に限界を感じていたのだろうと、これまでの騒動で感じたから。『解散してほしくない』と逆に騒ぐとますます本人たちが追いつめられるだろうと思ったから」(20代・会社員・女性)
「木村くん以外の気持ちもわかるが、木村くんには家族がいる。みんなが協議した結果ならばそれでいいと思う。一部ファンの間でCDを買う運動が始まっていますが、それってさらに彼らを苦しめるだけじゃないのか?」(40代・団体職員・男性)
※コメントは編集部で一部補足しています。