8月14日未明のSMAP解散の報を受け、『週刊女性PRIME』では「SMAP解散アンケート」を行った。実施期間は8月16日~19日、有効回答者数8140人。
そのなかで、『紅白歌合戦』に“出場してほしい”と答えたのが74.65%(6081人)、“出場してほしくない”と答えたのが25.25%(2059人)。
“出場してほしくない”派の意見で一番多かったのは、”ギクシャクしたメンバーを見たくない”という声。ファンがメンバーを思う気持ちがうかがい知れる。
「メンバーが楽しんでいるとは思えないので、そんなSMAPが見ていられない」(50代・自営業・女性)
「最後にパフォーマンスを見届けたいというのが正直なところですが、この状況で『紅白歌合戦』という大舞台に立たなければならない彼らの気持ちを考えると辛すぎるので、あまり期待はしたくありません。
(中略)5人で出られないからSMAPが解散するのですから、割り切って無理してのパフォーマンスなんて、見たくないです。また落ち着いたら、5人そろってステージに上がる日が来ることを、ずっとずっと願っていきます」(20代・会社員・女性)
「結局、雰囲気の悪い瞬間を見せられて終わるなら出ないほうがいいし、楽しくできるなら、解散の意味はない。どちらに転んでもいい気持ちにはなれないから」(30代・会社員・女性)
「今の5人が歌う姿を見るのは、辛い。やはりファンは5人を見て、楽しみたいし、癒されたい。こうなってしまった5人にはファンに、何も届けることはできないと思う」(40代・会社員・女性)
『紅白歌合戦』はSMAPだけのための場所ではない
「『紅白歌合戦』は、SMAPのためだけにあるものではないです。でも、出場するとなれば、注目はすべてSMAPにいくでしょう。それは、他のアーティストさんが目指す番組の、本来の姿を失ってしまう。ファン心理としても、解散を前提に出場するのを、見るのは辛いです」(30代・会社員・女性)
「『紅白歌合戦』はさまざまな歌手の方たちが出る番組。それを自分たちの最後の場として選ぶような、私物化するようなことをSMAPは絶対に望まないから。もし出たとしても事務所に強制的に出さされたと解釈します」(30代・主婦・女性)
『紅白歌合戦』ではなく、ファンへ向けたライブや、『SMAP×SMAP』で最後の姿を希望する声も。
「『紅白歌合戦』に出られる関係性なら、ファンが直接ふれあえる場所を用意してほしい。ファンとの距離は保つが、『紅白歌合戦』には出るというのはあまりにも都合がよすぎる」(30代・会社員・女性)
「気持ちがバラバラなSMAPは公な場には出なくてもいいと思う。ただ、ファンにだけは何かしら感謝とお詫びの気持ちを直接伝えてほしい」(40代・主婦)
「信頼関係が壊れて解散するなら、ギクシャクした関係のまま無理して笑顔を作ってまで出場してほしくない 。可哀想です。どうせなら『紅白歌合戦』じゃなく『SMAP×SMAP』で飾らない、そのまんまの5人を最後に見せてほしいし話してほしい」(40代・パート・女性)
自由なパフォーマンスはさせてもらえない
ジャニーズ事務所への不満の声も多い。
「事務所がSMAPに自由なパフォーマンスをさせるとは考えられないため」(20代・会社員・女性)
「5人のパフォーマンスを見たい気持ちはやまやまだが、事務所の筋書き通りの挨拶をさせられるくらいなら出なくてよい」(40代・会社員・女性)
「本人たちの意志でなければ、出る必要はないと思います。会社は始めからSMAPを出したくなくて年始からあれこれ解散に仕向ける計画を立てていたようなので腹が立ちますが、1月18日やこれから放送されるであろうラジオの解散コメントなど、会社の検閲の入ったものは本当の彼らの気持ちではないので」(30代・会社員・女性)
※コメントは編集部で一部補足しています。