丸岡いずみ、“奇跡の38歳”が45歳になって、6年ぶりに『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に奇跡の(?)カムバック。
現在、宮根誠司とともにMCを務める林マオアナが1週間の夏休みに入ったため、番組は日替わりで代打MCを起用。基本的に日本テレビ系列局の女子アナが務めたが、9月16日(金)の代打MCはフリーアナウンサーの丸岡が務めた。
「丸岡さんは'08年3月から2年間、『ミヤネ屋』に報道ニュースコーナー担当として出演。放送中にプライベートなことを聞かれるなど、宮根さんが丸岡さんをイジリ倒すやりとりが人気を博しました」(テレビ局関係者)
日本テレビ社員として報道局勤務の記者だった丸岡だが、キャスターとして人気となったことで、日本テレビは『ミヤネ屋』を降板させ、'10年3月末から『news every.』のキャスターに起用。しかし、ここで彼女に異変が……。
「'11年8月ごろから眠れなくなり、ついには原稿が読めなくなるほどに。うつ病と診断され、結果8月末に降板となりました。
その後、日本テレビを退社して治療に専念したことで体調も回復し、'12年8月に映画コメンテーターの有村昆さんと結婚。'13年には仕事復帰しました」(芸能プロ関係者)
イジリにイジリ倒された丸岡と宮根の久々の共演となったのが、今月7日に放送された『1周回って知らない話SP』(日本テレビ系)。
「“嫌いなアナウンサーランキング1位”として宮根さんが出演したのですが、丸岡さんも証言VTRで登場しました。
そこで彼女は、共演当時の報復かのように“ひと言でいうと、すごいめんどくさい人”“(『ミヤネ屋』は)できたら早く辞めたいと思っていた”“ほとんど記憶から消し去ろうとしているんです。ホント黒歴史って感じ”などとバッサリ言い切ったのです」(テレビ誌ライター)
しかし、当時の過剰なまでの“かわいがり”を今も根に持っているのかというと……、
「“奇跡の38歳”という肩書をつけたのは、ほかでもない宮根さん。それ以来、さまざまなメディアで取り上げられるようになり、飛躍のきっかけになりました。そういった意味では、彼女は宮根さんに感謝していると思いますよ」(前出・テレビ局関係者)
同時間帯の番組では平均視聴率ナンバーワンの『ミヤネ屋』だが、丸岡が出演していたころと比較すると、最近はやや低迷。なぜ今回、丸岡と宮根の共演となったのか。
「これまでは日本テレビの系列局のアナウンサーが選ばれていたのですが、今年は丸岡さんを呼んでみようということになり共演が実現したとか。
2人の“因縁の共演”となれば話題性もありますから、数字が取れるということも計算していたのかもしれません。彼女もふたつ返事でOKしてくれたそうです」(前出・テレビ局関係者)