「清原和博の保釈と日程が重なった、お披露目イベントは各マスコミがこぞって取り上げました。その宣伝効果か完売商品が出たとも。しかし、9月に秋冬物の新作を発表するも、ひっそりしたものです」(広告代理店関係者)
3月7日に離婚後も名乗っていた“清原”姓を捨て、17日に『AK+1 by EFFE BEAMS』を設立した亜希。あれから半年、依然として子どものお弁当や料理ばかりがアップされていた、彼女のインスタグラムにはたしかに『AK+1』の新作が。
しかし称賛するコメントが寄せられる中、《高いよ〜稼ぎたいのはわかるけど、安くて似たようなデザインの物はたくさんあります》といった批判コメントも。そうでなくとも、全体的に盛り上がりに欠けて少々寂しい感じがする。
「亜希さんの服はある意味、着る人を選びます。彼女やモデルさんが着れば格好よく見えますが……。なおかつ高額とあっては、よほどのファンでないと」(スタイリスト)
たしかに新作はブラウスが2万5000円弱、ケープが4万円弱、カーディガンが5万円弱。ターゲットが40代の女性とはいえ、セレブならともかく、一般家庭の懐事情を考えると手は出しづらい。
都内の店舗を訪れてみると、平日の午後で買い物客が少ないのは致し方ないが、その中でも『AK+1』で足を止める客は皆無。しかも3月は広々としたディスプレースペースを設けて売り出していたにもかかわらず今回はこぢんまりとした印象が残った。
「彼女自身や仕事には当然何ら落ち度はありませんが、やはり元夫の薬物逮捕はイメージダウンでした。今後、清原が何かやらかすたびに、その影はつきまとうことでしょう」(芸能レポーター)
さらに露出減少は、あるモデルの台頭が影響とも。
「亜希さんがモデルを務める『Marisol』のライバル誌ともされる、『VERY』モデルの滝沢眞規子さんの存在です。彼女は亜希さんの所属事務所の後輩で、テレビにイベント出演にと猛プッシュされています。
実際、大人女子のカリスマ“タキマキ”として人気もバツグン。さらに3人のお子さんがいてインスタグラムにも手料理の写真をアップしています。フォロワーも亜希さんの約3倍」(ファッション誌編集者)
今年5月には、かつて亜希も受賞した『ベストマザー賞』も滝沢が受賞。たしかに“後継者”といってもいいのかもしれない。
それでも10月13日には、前回と同じ丸ビルで遅まきながらの新作トークショーを予定している亜希。店頭イベントでは商品が10%OFFになるというが、元夫と後輩を見返す起爆剤となるか。