華やかな芸能界で活躍するイケメンたちにテレビの前の私たちは日々ウットリ。そんな彼らだから、さぞ女性にもモテモテなのだろうと思いきや……。9月23日にNHK『あさイチ』に出演した斎藤工が「リアルにモテない」というエピソードを披露し、スタジオは仰天。今回はそんな“イケメンなのにモテない”芸能人たちの、ちょっぴり残念な一面を一挙放出!

生息しているのが芸人エリアだという斎藤工

斎藤工

「犬は寄ってきてくれる感じはありますが、人はわりと警戒してきますよね」

 9月23日の『あさイチ』(NHK)で“女性からいっさいモテない”私生活を明かした斎藤工。“セクシー俳優”というイメージからはほど遠いが、

「生息しているエリアがイケているところにいなくて、芸人たちのエリアでよく人狼ゲームをしていますね」

 と、そもそも女性との“接点”自体がないようだ。仲がいい友人も永野やあばれる君といった芸人たちで、女優やモデルの影はちらつかない。

 過去の雑誌インタビューでも、大ヒットした恋愛ゲームを例にあげ、

《“ときメモ”並みに映画で疑似恋愛をしてきてしまったので、どこか欠落しているんでしょうね。映画『女賭博師』の江波杏子さんが好きだとか言っているうちに女性がどんどん引いていく……》

 そう、大の映画好きでもある斎藤。そのあたりも関係しているようで、

「遊んだり飲みにいったりする時間を削り、月に40本〜50本ほども映画鑑賞に没頭しているそうです」(映画関係者)

 このぶんだとまだまだ、擬似恋愛が続いてしまいそう。

ガード下で飲むのが好きな坂口健太郎

坂口健太郎

 ブレイク中のイケメンにも“モテない”系がいる。NHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』でヒロインの相手役を演じた坂口健太郎だ。雑誌のインタビューで、こんな学生時代の思い出を語ったことが。

《教室の外に僕を見るために人が集まってきた……ってこともあったけど、それは僕が突然丸刈りにしたから(笑)》

 モデル時代を知るファッション誌編集者からも、裏づけ証言がとれた。

「撮影が終わると彼は、モデル仲間やスタッフと駅のガード下にある居酒屋で飲んでいましたよ。もし彼女と食事に行くとしても、“ファミレスくらいしか思い浮かばない”と言っていましたからね」

 ではなぜ、モテなかったのか。それは、ほかに愛すべき人々がいたから。家族とはまるで親友のような間柄で、撮影がクランクアップすると、決まって一緒に食事に行くという。特に母親とは、仕事の報告や相談も逐一する仲で、

「お母さんはもともと劇団員をされていたということもあり、話しやすいのでしょう。一緒に買い物に行ったりもするみたいです」(前出・ファッション誌編集者)

 スマホサービスのCMで演じた“マザコン息子”役が、やたらとハマっていたことにも思わず納得。