映画界に衝撃を与えた話題作『リリーのすべて』で、アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルが初来日!
「ずっと来たかった国、No.1が日本でした。初めての日本! すごくワクワクしています」
日本に来てどこを訪れた?
「昨日は築地に行ったり、庭園を見に行ったり。夕食ではお寿司をいただきました! 夜はウイスキーバーにも行って、日本を満喫しています。私はスウェーデン出身ですが、日本とは文化が全然違うにもかかわらず何かデザインや文化的なところで似ている感じがして、驚きました!
アカデミー賞を受賞して、何か変わったことってある?
「授賞式の夜、あのステージに立っていたことをいまだに実感できていませんが、素敵なひと晩だったことは間違いありません。
実はその2日後には『ジェイソン・ボーン』の撮影に戻っていて、ほかにも2本の作品で動いていたから、まだ何か変化というものは感じられていませんが、これからいろんなことが変わっていくと思います」
今、オスカー像はどこに?
「友人が預かってくれています。今住んでる家が改修中で、3つのスーツケースにすべての持ち物を詰め込んでいて。残念ながら持ち歩くにはちょっとオスカーくんは重いので(笑)」
大ファンだった作品に出演!
そんな彼女が出演した『ジェイソン・ボーン』。アリシアは昔から同シリーズの大ファンだったそう!
「5~6年前にロンドンで暮らし始めたときに4人の女の子たちと部屋をシェアしていました。物価も高くて、お金のない私たちは出かけられないときは家にあった『ボーン』の3部作が入ったボックスセットを見まくっていたんです!」
出演が決まったとき、かつてのルームメートたちにまず報告したとニッコリ。そんなに思い入れの深い作品に出ることに、プレッシャーはなかった?
「私は何をするにもプレッシャーを感じるし、いちばん自分に厳しいのも自分だけど、それって失ってはいけないこと。私を含めて多くのボーンファンが新作を待ち望んでいて、それはプレッシャーというよりも逆に心強く感じました」
またぜひ日本に来てくださいね!
「もちろん! 日本のファンの方には“やっと来日できました~~!”と伝えたいです(笑)。なるべく早いタイミングで日本に戻ってきます!」
<プロフィール>
1988年10月生まれ。『コードネーム U.N.C.L.E.』『エクス・マキナ』など話題作に多数出演。『リリーのすべて』ではアカデミー賞助演女優賞を受賞。現在はルイ・ヴィトンのミューズとしても活躍! 2018年公開の『トゥームレイダー』シリーズのリメーク版の主演にも抜擢された。
<作品紹介>
映画『ジェイソン・ボーン』
大人気の“ボーン”シリーズが、マット・デイモン×ポール・グリーンクラス監督の最強タッグで復活! 世界中の都市を舞台に繰り広げられる、壮絶な戦いを描いた大迫力のノンストップアクション。主人公ジェイソン・ボーンの過去にまつわる“秘密”がついに明かされる……!