紀子さま(右)に続き、妹の佳子さまが控えるなか水色の和服で優雅に

 10月13日夜、国賓として来日していたベルギー国王夫妻主催のコンサートに招待された秋篠宮家の長女・眞子さま。

 この日の午後には、母・紀子さま(50)とともに千葉県市川市で開かれた「全日本聾教育研究大会」の開会式にも臨席していたが、お疲れの様子もみせず会場へ。

 眞子さまはマチルド王妃(43)に右手を差し出して、深々と「カーテシー」の挨拶をされたが、王妃が握った手の薬指に光っていたのはパールのリング。

 近ごろ、ウキウキしてくる気持ちを抑え、“彼氏”とおそろいのアクセを外して、大切な外国のお客さまをもてなされた。

 そんな眞子さまにとって、“初ロマンス”と言っていい今回のデート。

「プライベートが、側衛に囲まれた高級車ではなく電車内で目撃されたのが、眞子さまらしく微笑ましいですね」

 そう目を細めるのは、長年皇室を取材するジャーナリストで、文化学園大学客員教授の渡辺みどりさん。

「ご両親の秋篠宮ご夫妻も、学習院大学時代に出会い、自由恋愛を謳歌して結婚されたので、眞子さまにボーイフレンドとの話が出てこないのが不思議なくらいでした」

 しかし、今回の交際がすぐにご成婚に結びつくかどうかは疑問だと渡辺さん。

「最近では、“結婚適齢期”という言葉は死語になっています。

 しかも、両陛下の初孫である眞子さまは、おばの黒田清子さんのように公務をする内親王として期待されています。『女性宮家』問題もどう推移するかわからない状況でもあります」