インスタグラムやブログで、ローラの料理に絶賛のコメントが寄せられている。普段の天然な性格とは一転、彼女は知る人ぞ知る料理上手。『めざましテレビ』でも、ローラが担当するコーナーが始まった。
では、プロの目にはどう映っているのだろうか。以前、『THE料理王』(日本テレビ系)という番組で彼女と共演した、『LA BETTOLA』のオーナーシェフ・落合務氏に話を聞いた。
「番組では鶏肉とカボチャのクリーム煮込みを作っていました。鶏肉は手際よく切っていましたし、何もせず炒めてしまいがちなところを、下味もきちんとつけていました。
私は、同番組で初めてローラさんとお会いしましたが、それまで彼女に抱いていたイメージと料理はまったく違っていたので驚かされました」
とくに彼女に料理センスを感じたポイントを尋ねると、こんな答えが。
「火加減をうまく調整していたところですね。普通の人だと強火や弱火のまま炒めて、火加減はあまり気にしないです。フライパンの音が大きくなってきたら火を弱めて、小さくなってきたら火を強めなければなりません。
そういうことができていたんです。ご家庭できちんと料理を作って食べている人だと思いましたよ」(落合氏、以下同)
付け焼き刃ではない、日々の積み重ねがその細腕に宿っているのだ。そして、こんな秘話も明かしてくれた。
「料理好きを公言するタレントさんが実際に作っているところを見ることも多いのですが、“本当に料理を作っているのか”と思うほど、全然できない人もいるんですよ。そういう方に対して、“ローラさんはもっとうまかったぞ”と言ってあげたくなりました(笑)」