「最初に捕まった場合では執行猶予がついたりして……」
'13年1月に公開されたインターネット動画メディアの取材に対し、大麻での逮捕について語っていた高樹沙耶容疑者。'12年7月には大麻取締法改正を目指す団体の幹事に就任しており、いつかこの日が来ることを覚悟していたのかもしれない。
「一緒に逮捕され、事実婚とされる森山繁成容疑者は、大麻取締法第四条廃止勝手連の代表を務めるなど、大麻自由化を目指す人の間では有名な存在でした。彼は都内で建築会社を経営していましたが、3年前に代表の座から退いています」(スポーツ紙記者)
沖縄県石垣島にある高樹の自宅から押収された大麻は55グラム。約100回分にあたる量だ。有罪となった場合、量刑はどのくらいになるのだろうか。弁護士法人・響の徳原聖雨弁護士に話を聞くと、
「所持だけの場合は“懲役6か月執行猶予3年”が一般的なのですが、今回は所持量が多いので、その部分が量刑に影響してくると思います。“懲役1年前後、執行猶予3年程度”といったところではないでしょうか」
「週刊女性」は高樹が大麻の活動家宣言をする約1年前の'11年10月に、千葉県南房総市から石垣島に移住したことを真っ先に伝えている。当時を知る近隣住民はこう話す。
「南房総で一緒に暮らしていたのが、当時40代の貿易業の男性。彼がエコライフや海外の自然食品などに精通していたことから、彼女も自然派生活にハマっていった。
自宅近くにカフェを作ったんだけど、トイレが水洗でなくバイオトイレだったりと、彼の考えに染まっていましたね」
そんな愛着のある土地を高樹はあっさり捨ててしまう。
「彼女は“福島原発の放射能が怖いから”なんて言って出ていったけど、本当は新しい男ができたから。若い人で何度か南房総にも来ていた。
でも、一緒に逮捕された男たちとは違ったなあ。今の彼は石垣島で出会ったんじゃないのかな」(別の南房総の住民)
'00年に中西圭三と離婚したときも、彼女の男性関係が取りざたされた。
「いわゆる、恋人がいないと生きていけないタイプなんですよ。そして、付き合う男の言いなりになる典型的な女性。水中カメラマンと付き合えば、スキューバダイビングにハマり、自然派志向の男ならナチュラリストに。
だから、大麻の件だって、所詮、男の受け売りでしょう。今回の逮捕で頭を冷やせば、意外にあっさりと別れちゃうかもしれませんよ」(芸能プロ関係者)