『仮面ライダーゴースト』でアラン役を演じ、人気急上昇中の磯村勇斗がファーストパーソナルブックを発売。
「生まれ故郷を知ってほしいと思い、地元の沼津(静岡県)を中心に撮影しました。ロケ地のひとつの千本浜は沼津に住んでいる人なら1度は行く場所。花火大会も行われているし、高校のときは堤防でマラソン大会もやりました。あとは恋が始まったり、失恋したり(笑)」
役者を目指すキッカケとなった施設・千本プラザでも撮影。
「初めて演じたのはチェーホフの『プロポーズ』。当時17歳だったのに、35歳ぐらいの役に挑戦したので難しかったですね。初舞台は吐き気がするほど緊張したんですけど、2回目からお客さんの反応を見られるようになって、芝居を楽しめるようになりました。このときに舞台に立った気持ちよさが演じるうえでの原点になっています」
また趣味の古着屋巡りやカメラ、料理と等身大の彼が詰まった1冊に。
「料理は好きで、作ったときにたまに撮りためていたけど、まさか形になるとは思わなかったです(笑)。あと実際に住んでいる部屋でも撮影をしたので、一緒にいるような雰囲気を味わってくれたら。そうそう、部屋の写真に出てくる料理も実際に僕が作ったんですよ。この本には磯村勇斗が歩んできた道、原点が詰まっています!」
ドラマやVシネマ、映画出演が決定するなど、ますます注目が集まること間違いナシ。
「目標は松田優作さんのような役者になること。まだまだ模索しているところですが、まずはフォトブックで等身大の僕を知ってもらい、来年以降は役を通していろんな一面を知ってもらえたらなと思います」
◎『磯村勇斗ファーストパーソナルブック 過現模様』
(12月2日発売。2685円+税)
発売記念イベント:12月3日(土)11時〜大阪・ジュンク堂書店大阪本店、17時30分〜沼津・マルサン書店仲見世本店、12月4日(日)15時〜千葉・イクスピアリ