『another sky-アナザースカイ-』でMCを務める中条あやみ 撮影/佐藤靖彦

 169cmのスラッとした身長を生かしモデルとして活躍。今年は映画『ライチ☆光クラブ』や『セトウツミ』などでヒロインを演じるなど、女優としても脚光を浴びている中条あやみ。

「正直、こういうお仕事をするとは昔は思ってなかったんです。でも、14歳のときに旅先のグアムで“セブンティーンモデルのオーディション受けませんか?”ってスカウトされて。そこから周りの環境もすごく変わったし、女優という仕事にも自然と興味が湧いてきた。そういう意味では、私にとっての“アナザースカイ”はグアムかもしれないですね(笑)」

 10月から、ゲストが海外にある“第二の故郷”と呼ぶべき地を旅する『another sky-アナザースカイ-』(日本テレビ系・金曜夜11時〜)で、今田耕司とともにMCとして出演中。バラエティーの司会はこれが初挑戦という。

「最初のころはゲストの方のお話が面白いので、つい聞き入ってしまい質問するのを忘れたりして(笑)。でも、最近は少しずつですが、聞きたいことを質問できるようになりました。私、大阪出身で今田さんと実家が近いんですよ。行きつけのお店の話とか、街がこう変わったとか地元トークでも盛り上がっています(笑)」

クールに見えて意外に○○

 一見、クールなイメージに見られることが多いそうだが、実は……?

「話すと人懐っこいって言われたり、小学生みたいって友達から言われます(笑)。最近はしてませんが、木のぼりとかよくやったり、負けず嫌いだし、活発な感じだったので。オフの日は家にこもっているよりも、美術館や映画館を巡ったりするのが好きです!」

 さらに、意外なものが苦手だという。

「電話の着信音がキライなんです。理由はわからないんですが、起きているときでも電話が鳴るとなぜか“寝坊した!”ってあわてちゃうんですよ。誰の着信音でもそれは同じ。なので、いつも携帯電話の着信音は鳴らないようにしています(笑)」

 来年は20歳。仕事やプライベートで、挑戦してみたいことはある?

「小さいころにお父さんが空手の先生をやっていて、私も少し習ってたんです。運動は得意ではないんですが(笑)、『キル・ビル』のようなカッコいいアクションができる役を演じてみたいです。あと、個人的にはバンジージャンプやスカイダイビングも。絶対にコワイと思いますが、どうなるかという好奇心のほうが強いので、機会があれば挑戦してみたいです」