「長男が合格したのは都内でも評判の幼稚園です。有名私立小学校へ入るための“お受験幼稚園”としても知られていて毎年、入園希望者が殺到します」(都内の名門幼稚園に子どもを通わせる母親)
『ナインティナイン』矢部浩之と青木裕子夫妻が長男の“お受験”に備えて、いくつかの幼稚園を見学しているというニュースは『週刊女性』10月25日号で報じたばかり。そして、このほど長男が名門幼稚園のひとつに合格したという話が飛び込んできた。
夫婦で力を合わせ“お受験”に挑んでいるだけに喜びもひとしおだろう。
「お受験に関しては、どちらかというと奥さまのほうが積極的なようですが、今回はおふたりとも大喜びしておりました」(矢部の知人)
とはいっても、矢部夫妻はこれで満足しているわけではないという。
「次の段階の“小学校受験”を考慮して、難関校への合格率がより高いところを狙っているようです」(芸能プロ関係者)
矢部の所属事務所に話を聞いてみると、
「その幼稚園に合格したとのことですが、入るかどうかはまだ決めていないようです。ほかに選択肢があるようですし、まだこれから受験するところもあるみたいです」
ということだから、まだまだ親子そろってひと息つける状況ではないようだ。
ただ、お受験事情に詳しい『アンテナ・プレスクール』の石井至校長は、昨今の“名門”至上主義に苦言を呈する。
「名門幼稚園に入ったからといって、小学校受験が有利になることはありませんし、その先、お受験の最終段階である大学受験に関しても言わずもがなです」
世間一般に言われているような、名門幼稚園→名門小学校という図式は必ずしも成立するわけではないという。それどころか、
「名門幼稚園と呼ばれているところは、都心に住むご家庭の園児が中心になるので、教育熱心なご家庭が多いという特徴があります。また、お受験する家庭が多く、ママ同士のお付き合いが大変かもしれません」(前出・石井氏)
“名門”といっても、いいことばかりではないようなのだ。それにしても、最近は有名校に子どもを通わせる芸能人が増えたが、
「芸能人は不安定な職業だから将来に不安を抱えている人が多いんです。自分の子どもにはそんな思いをさせたくないと、子どもが芸能人になっても、いつでもほかの職業にスイッチできるように学歴を重視するようになりましたね」(芸能レポーター)