現在放送中のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出演している吹越満。妻で現在の所属事務所社長をつとめる広田レオナとは、'94年に結婚。1児をもうけたのち、'05年に離婚し、その7年後の'12年12月に再婚していた。
当時の報道では「2世帯住宅ですでに同居を開始している」とあったが、『週刊女性』の取材でふたりが別居している事実が判明した。そして、広田が親や愛娘と住む2世帯住宅には、同事務所に所属する若手俳優・高橋ひろ無が同居していることもわかった。一方、吹越は同じエリアのアパートでひとり暮らしをしているーー。
別行動をとり続ける吹越、広田、そして高橋。彼らの関係はいったい?
妻であり、所属事務所社長である広田を直撃した。
─今、吹越さんとは一緒に住んでいないですよね?
「住んでないですし、吹越さんは絶対ウチに入れないです。
なんでかってタバコ吸うからですよ! タバコ吸う人はウチは絶対ダメです。“1本吸ったら20万円”って決まっているんですけど、いま2000万円までふくらんでます」
─ご夫婦は別居中?
「別居どころか再婚以来、1度も一緒に住んでませんよ」
─それはどうして?
「私たちの再婚はお互いの利害関係のための結婚です。それは娘と仕事のため。娘の学校は両親がそろっていなければいけない学校ですし、事務所を運営するにあたって、夫婦のほうが何かと都合がいいと思ったからです」
─利害のためだけの結婚だった?
「ネットでたまに見ますが、吹越さんがやっぱり私のことが大好きだから、私の両親も一緒に住める家を建てて再婚したっていう美談になっているけど全然違う。ウチの家は“慰謝料御殿”ですから。詳しくは言わないけど、慰謝料を払うってことは悪いことしたってことでしょ? でも、それはもういいんです。お互い大人なんで」
─再婚当時、男女の“愛”はなかったんですか?
「愛がないというか……。私は娘ができて以来、いっさい触ったことないです。でも、人がどう思おうと私たちはうまくやっています」
話を聞いたあと、広田は「吹越さんと話してからまた連絡します」と言って電話を切った。するとその後……、
吹越と相談、そして記者に再度の電話
「吹越さんとも話して、ウソを書かれるのはイヤなので言いますけど、実はもう去年の12月のうちに籍を抜いているんです。夫婦という形で事務所をやっていくといいかなって思っていたんだけど、そうでもなかった。
利害の一致での再婚だったけど、ちょっと違ったから籍を抜いたんです。他人に理解されないのはわかっていますが、私たちの夫婦の形はこうだったんです。事務所の社長としては今も吹越さんをサポートしています。吹越さんは“名脇役”って言われがちですけど、やっぱり彼もメインの役をやりたいと思っているし、私もそうなってほしい」
─ふたりの今後は?
「それぞれ相手が欲しいと思ったら、誰かとそういう関係になればいいし。吹越さんはモテるから欲しいと思わなくても寄ってくると思うけど」
─高橋ひろ無さんとはどういう関係なんですか?
「いろいろと身体のお世話をしてくれる人。私、すごく身体が弱いから。すごく助かってる。娘の世話もしてくれるし、猫の世話もしてくれるし」
─男女の関係ではない?
「絶対違うから! 私ただでさえイケメンの子たちが出る映画作っているので、誤解されるからやめて」
『週刊女性』取材班が広田と高橋の取材を始めたのは、昨年12月よりさらに前にさかのぼる。吹越との離婚前から、ふたりは多くの時間をともに過ごしてきた“不倫関係”にあったはずなのだが……。吹越と広田の“円満な”離婚に高橋はいま、何を思う─?