大人気放送中の朝ドラ『べっぴんさん』の“ウラ話”を集めました! これを読めば、もっと楽しめるはず。
さくらはすみれと同世代!
視聴率は安定して20パーセント台をキープ! キアリス第2世代が成長し、親子のすれ違いや確執なども描かれるように。そこで注目を集めているのが、ヒロイン・すみれ(芳根京子)の娘・さくら(井頭愛海)。子役に代わって井頭が登場するや、顔や雰囲気がそっくりと話題なのだ。
「僕らが間違えるくらい雰囲気が似ている」(スタッフ)
本物の親子のように演じているが、実際は芳根が4歳上のほぼ同世代。芳根自身も、年齢差のなさに不安もある、と話していたが、貫禄たっぷりの母親を好演中!
年下妻にメロメロ♪
「このドラマが終わったあとの“夏菜子ロス”が怖いです」
良子(百田夏菜子)の夫・勝二を演じている田中要次。夫婦の年の差は15歳の設定だが、実年齢ではその倍の30歳違い! 『ももいろクローバーZ』のメンバーとして知っていたというが、それだけ離れていると、会話をするのも大変に思えるけど、
「大阪に向かう新幹線で、ももクロのドキュメンタリー見てます。これが泣けるんですよ。この前は幕張メッセのライブにも行きました。ライブを見ていると、自分の彼女がステージに立っているように思えて……」
完全に“年下妻”に夢中のようです。
二郎のドラムにジェラシー!?
「ドラムについては撮影に入る前、1か月間練習したそうです。短い期間で、かなりのレベルまで上達されました」(スタッフ)
ナイトクラブで華麗なスティックさばきでドラムを叩く二郎(林遣都)。高校時代、軽音部に所属していた経験があるとはいえ、ギター担当で、ドラムに関しては今回が初挑戦。彼の姿を見てちょっとジェラシーを感じているのが、実はドラマーとしてCDデビューもしている龍一役の森永悠希。
「見ていたら自分でも叩きたくなっちゃいました。でも、セットの目立つところにドラムがあって、そこで叩くのはちょっと恥ずかしい。眺めているだけでした(笑)」
健太郎、恐るべし!
「僕、君枝(土村芳)さんの息子役ですが、彼女は年下なんですよね。でも普段から“健ちゃん”と実の息子のように接してくださるので。ちょっと不思議な感じなんですけど(笑)」
さくらの幼なじみのひとり、健太郎役の古川雄輝は、中学生からの健ちゃんを演じている。撮影には途中参加の彼、
「子役さんのときから見ている周りのみなさんが“健ちゃんが大きくなって”と、すっかり現場では子ども扱いされています(笑)」
ファンの間では年齢相応に見えない容姿から“奇跡の29歳”と呼ばれている古川、ちなみに潔役の高良健吾と悦子サマ役の滝裕可里が同年齢だという。
小山“小太郎”と申します
「大急ですから」
の決めセリフで、すみれたちにさまざまな難題を課してきた大急百貨店のキアリス担当、小山(夙川アトム)。台本に役名が“小山”としかなかったが……、
「撮影初日に現場に入ったら、名刺を渡されたんです。そこに小山小太郎と。“俺、小太郎だったんだ”と初めてそこで知りました」
ちなみに闇市のときから、すみれたちと敵対し今は英輔(松下優也)と組んでいる玉井(土平ドンペイ)も、台本に名前がなかったが、
「土平さんはスタッフから、“ないのが愛情です”と言われたそうです(笑)」(夙川)
男会、改め○○○○
キアリス女性陣の夫たちが妻たちを支えよう、と立ち上げた“男会”。キアリスが株式会社になったことをきっかけに“男会”もパワーアップ!?
たけちゃんこと武(中島広稀)も加わって、武の“タ”、紀夫(永山絢斗)の“ノ”、昭一(平岡祐太)の“シ”、勝二の“カ”、で“タノシカ”に。田中は、
「ドラマでは紀夫が考えたことになっているけど、タノシカって僕が考えたんです。ちょっと悔しい(笑)」
88話(1月18日放送)で、飲んだくれた新入社員の西城(永瀬匠)に「タノシカないっ!」と拒絶されながらも、お父さんたちは頑張ってます。