女優・柴咲コウが主演するNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』。女性でありながら当主となって戦国の乱世を生き抜いた井伊直虎の激動の生涯を描く物語もいよいよ、城主・直虎の誕生へと進んでいく。
「撮影はほとんど浜松で行われていましたが、柴咲さんは撮影がどんなに遅くなっても週末には大急ぎで自宅に帰っていました」(制作スタッフ)
柴咲が週末ごとに帰京するのは、帰りを待つ存在があるからだ。
「大河の撮影が始まってからは、ハードすぎて恋愛どころではなさそうです。唯一の癒やしは飼っている猫ちゃんなんです」(スポーツ紙記者)
芸名を「柴咲ネコウ」に変えようかと思ったほどというが、インスタグラムにもじゃれ合っている様子が数多くアップされている。
「撮影で自宅に帰れない時は、ペットホテルや父親に預けるようですが、たまにロケ先に連れてくることも。犬好きの三浦春馬とはペットの話で盛り上がっていますよ」(前出・スタッフ)
劇中で次郎法師の柴咲が歌うようにお経を唱えるシーンが話題だが、
「車でドライブしながらテープを聴いたり、自宅でいつもお経を流して口ずさんで覚えたそうです。お経にはヒーリング効果もあるみたいで、猫ちゃんと一緒に癒されていたんじゃないでしょうかね」(同)
19日放送の第11回「さらば愛しき人よ」では、今川家の罠にはまった井伊直親は次郎法師のもとを訪れ、お経を唱えてほしいと言い残してが最後の別れを迎える。
《取材・文 / 小窪誠子》