3月15日、“元SMAP”となった中居正広(44)に熱愛報道が持ち上がった。お相手は、振付師でダンサーの武田舞香(32)だという。
「彼女は安室奈美恵さんのバックダンサーを務めたこともある実力派。振付師としても評価が高く、AKB48をはじめとする多くのアイドルの振り付けをする売れっ子です。板野友美さんとは親友で、お互いがギャル気質なだけに気が合うんだと思いますよ」(芸能プロ関係者)
武田はSMAPの振り付けを担当していたA氏のアシスタントとして中居と知り合い、交際に発展した。
「武田さんは安室さんのツアーをやめた後、SMAPの振り付けを始めました。中居さんが彼女を気に入ってコンタクトを取ったようです。自分で連絡先を聞いたのではないんですよ。彼には鉄の結束を誇る“チーム中居”という数人のグループがあり、その中の誰かに聞きに行かせるのが通例です」(前出・芸能プロ関係者)
こうして交際が始まったものの、ほどなくして師匠のA氏からストップがかかったという。
「筋を大切にする人で、“仕事で会っているんだから、個人的な付き合いはするな”と諌(いさ)めたんです。でも、彼女は忠告を受け入れず、A氏のアシスタントをやめてしまった。するとA氏がSMAPの担当からはずれることになり、武田さんが後任になったんです。言ってみれば、恩人を裏切る形になったわけですね」(前出・芸能プロ関係者)
武田の中居への思いは、師匠との絆よりも強かったのだ。
「付き合い始めたのは6年以上前ですね。すぐに半同棲を始めたという話ですが、彼女がひとりで住む部屋は、中居さんが暮らす都内中心部の超高級マンションから目と鼻の先のところ。
家賃が8万円台のワンルームです。駅から近い好立地なので、この家賃だとあまり広くはないでしょうね」(スポーツ紙記者)
いわゆる“スープの冷めない距離”で、中居が住まわせているとも言われる。
「“出不精”の中居さんの代わりに、彼女がかいがいしく食事や買い物などの身の回りの世話をしていたのでしょう。すでに“奥さん”のような存在とも言えますが、“都合のいい女”にも思えます。用件を言えばすぐに駆けつけてくれるわけですからね。
中居さんほどの財力を持った男性が、結婚を考える本命女性に“ワンルーム8万円”の部屋しか与えないというのはどうなんでしょうか……」(ワイドショー関係者)
熱愛報道の翌日に武田のマンションを訪ねると、夕方に1台の高級車でやって来て、2人の女性がスーツケースやビニール袋に入った女性ものの衣類を車内に大量に詰め込んでいた。
──武田舞香さんのご家族、ご関係者の方ですか?
こちらが声をかけると、予想していたかのように「違います。武田ではありません」と答え、すぐさま車を発進させたのだった。その後は、夜になっても彼女の部屋に明かりがともることはなかった。
「武田さんは板野さんのインスタグラムによく登場していますが、彼女自身のアカウントは今のところ見つかっていません。SNSにアップした写真から “彼氏”の存在がバレてしまうのを警戒しているのでしょう。
国民的スターとの恋愛ですから誰かに話したいはずですが、中居さんとの生活を大事にするため慎重になっているようです」(前出・スポーツ紙記者)
けなげで一途な思いなのだろう。しかし、交際が明るみに出たことで中居の気持ちが変わってしまう可能性も。
「歴代の彼女を見ると、交際報道から間もなく破局を迎えているんです。知られたとたんに冷めていくのか、マスコミからマークされることを煩わしく思うのか。あるいは周囲から結婚を期待されるのが嫌なのかもしれません」(前出・ワイドショー関係者)
今年で45歳なのだから、いつゴールインしてもおかしくはない。母親の絹代さんも、過去には中居の結婚について『週刊女性』にこのように語っていた。
「まあ、けっこうひとりでエンジョイしてるから、食事さえ気をつけてくれれば、(結婚は)本人の気持ち次第でいいですけどね」
身を固めれば、母を喜ばせることにもなる。ただ、中居はずっと「結婚不適合者」と自称していて、まだまだ越えるべきハードルは多い。
「彼が過密スケジュールをこなしているのは、世間に忘れられたくないから。お金の問題ではなく、仕事を失うのが怖いのです。少しでも今の立ち位置を揺るがすのなら、これからも結婚を選ぶことはないでしょう」(前出・芸能プロ関係者)