学内のプログラムを利用して短期のイギリス留学から帰国された眞子さま('13年7月)

 秋篠宮家の次女で国際基督教大学(ICU)3年生の佳子さまは、学内の『交換留学プログラム』に応募され、今年の9月から来年6月まで英国中部のリーズ大学へ留学することに。同大学で学ばれるのは皇室では初めてとなる。現地ではどのように過ごされるのだろうか。

 そんな佳子さまが成人された直後の'15年2月のこと。『手話狂言・初春の会』における関係者との懇談で“まだお酒は飲んでいません”と手話で伝えられていた。

毎学期が終わるごとに有志の学生が大学近くの居酒屋で“お疲れ会”を開くのですが、佳子さまは見たことがありませんね」(ICU生)

 と、日本ではまだ本格的にお酒を飲まれていないようだが、イギリスでは日常的に飲酒の機会が多いそう。'99年までリーズ大学大学院に在籍していた青山学院大学大学院教授で国際マネジメント研究科の須田敏子さんによると、

学生たちは、学内施設にもある“パブ”という昼間から立ち飲みができるお店によく行きます。“ナイトクラブ”という日本でいうところの“ディスコ”に遊びに行く学生も多いですね

 とのこと。かつて、イギリスに留学されたことがある皇太子さまや秋篠宮さまもご学友と誘い合わせてオックスフォード市内のパブに行かれていた。佳子さまも“社交場”に出向かれることになりそうだ。

 ダンスがお好きな佳子さまは、ICUのダンスサークル『S』に入会するもすぐにやめてしまったそうだが、現地でダンスの機会は?

「『ソサエティ』というサークルのような団体があります。学術系やスポーツ系など数多いのでダンスサークルもあるのではないでしょうか。もちろん留学生も参加できますよ」(リーズ大学OG)

 日本で身につけた華麗なダンスを披露されるかも!?

 リーズ大学ではイベントも多く、年に数回は“パーティー”も催される。

「大学全体の人数が多いので学科ごとになりますが、クリスマスパーティーやダンスパーティーが定期的に行われますね」(須田さん)

「世界中から留学生が集まって来るので、多国籍の学生と交流できますね。学生寮自体は男女共同ですが、フロアごとに男女で分かれています。共同生活をするので同じ寮の留学生とは仲よくなりやすいと思いますよ」(前出・リーズ大学OG)

 大学が留学生向けに開催しているイベントも多いそう。

『インターナショナル・スチューデント・オフィス』という学内機関がいろいろなレクリエーションを開いています。私もその機関の仲介で、クリスマスの時期にイギリス人の自宅にホームステイしたことがあります」(須田さん)

 学生寮やイベントなどで男性との“出会い”の機会は多そう。佳子さまの“ロマンス”にも目が離せない!