「ツインテールもビヨンセもやめません!」渡辺直美

 「いま、思いっきり自分の好きなことをやらせてもらっているので、超幸せです! 楽しいことをやり続けられているのは、協力してくれるスタッフ、そして、お客さんがいてくれるからこそ。その人たちに“必要ないよ”“つまらない”“興味ない”と、言われないように、努力していくことが大切だと思っています」

 女芸人、ファッション・プロデューサー、インスタグラムの女王、台湾観光大使、海外公演など、多岐にわたって活躍。レギュラー番組を抱え、CMにも出演し、多忙なスケジュールをこなしている。

「なかなか(夜に)寝つけなかったり、昼間、ソファに座っていて、知らないうち寝ちゃったりしていることがあって、疲れているのかな、と思うことはあります。

 睡眠時間? 結構、寝ていますよ。ただ、睡眠時無呼吸症候群でゆっくり眠れていないから、昼間、眠くなるんですよね(笑)」

 ぽっちゃり体形については、「もう少しやせたら、もっといいパフォーマンスができるかなと思うので、5キロくらい体重を落として、100キロを卒業したいです」

 デビュー10年を過ぎ、その勢いは加速するばかりだが、「(忙しい日々が)ずっと続けばいいなとは、実は思っていないです」という。

「求められなくなったら、(芸能活動を)やめて、たぶん、カフェとか開いていると思います。古いレコードをかけて、ときどき芸人仲間を呼んで、ひっそりと暮らしますよ。アハハハッ」

 もしそうなったら、代名詞の“和製ビヨンセ”が見られなくなるでは?

「ビヨンセはやりますよ! 30歳、40歳になってもずっとやり続けたいです。私は、80歳になっても、ツインテールをやめないと決めていて、ビヨンセもやめません。

5月19日発売『ぽっちゃり女子のファッションbook~太めさんがかわいく見える、スタイリストのマル秘スゴ技!!~』(大瀧彩乃・著/1300円+税/主婦と生活社刊)※記事中の書影をクリックするとアマゾンの紹介サイトにジャンプします

 でも、ビヨンセ本人が引退したら、私も引退します。あっ、ダンスをね(笑)。本人は、いま子育てで大変だと思うけど、新ネタができないので、早く新しいアルバムを引っさげて、復帰してほしいなぁ」

 10月23日の誕生日で30歳。結婚観や恋愛事情も気になるが、「結婚は、しないんじゃないかな」と、ポツリ。

「でも、(結婚)したいです。好きな人もいっぱいできるし、いいなと思う男性もたくさんいるけど、全然、進展しない。男性と手をつないで街を歩いているし、デートもガンガンしているので、記者の人を探したりするけど、(以前に熱愛報道された)吉村(崇)さん以外と(写真を)撮られたことがなくて、“ラスト吉村さん”を早く消したいです!」

 デートの際は、週刊女性に一報を。“新たな熱愛”、盛り上げますよ!

フォロワー600万人超え、インスタグラム日本一

 “笑劇的”なセクシーショット、変顔、コスチューム、体重公開などなど、飾らずありのままの姿を投稿して多くの支持を集める。「発信しているというより、人が喜んでくれることがいちばんです」と直美。

イビサ島ロケでの1枚に「全体的になんか短い。昭和のポルノ」

 

「完全に山田孝之さん…。すいません。でも似てる」とコメント

ぽっちゃり女子のためのオシャレをプロデュース!

 『よしもとオシャレ芸人ランキング2013』で女芸人1位に選ばれ、その後、ファッションブランド『PUNYUS(プニュズ)』をプロデュース。ぽっちゃり女子のファッションリーダーのスタイルをコレクション!

2011年 かわいらしいガーリーな装い。フジテレビ『笑っていいとも!』新レギュラー発表記者会見
2017年 裾のフラワーモチーフがキュート。映画『きかんしゃトーマス』親子試写会

 

ニューヨーク、ロサンゼルス、台湾でパワフルステージ

 初の海外公演を昨秋、留学していたニューヨークを皮切りに開催。ツアーのチケットは4分で完売!満員のファンを前に、“和製ビヨンセ”のキレッキレッなダンスやパフォーマンスを披露し、歓声と爆笑が沸いた。

マシュマロ、大福に続いた“肉まんキャッチ”に観客は大爆笑! (C)KEIICHINITTASTUDIO
代名詞“和製ビヨンセ”のパフォーマンスでは大歓声が起きた (C)KEIICHINITTASTUDIO
ダンサーを従えて、派手な衣装でステージ狭しとばかりに熱演 (C)KEIICHINITTASTUDIO