「運命の子に出会えたら飼いたいです」と語っていた野村周平が実際に犬を飼うことになったのは、5月4日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)でのこと。
「“ひとり暮らしで寂しい”という野村さんが犬選びをして購入するまでを追うという内容。“名前、何にしようかな”“お前かわいいな”と犬たちに終始メロメロだった彼は、最終的にボーダーコリーを購入したことをスタジオで告白したんです」(テレビ局関係者)
『夜会』放送後には、インスタグラムに愛犬スヌープの写真を何度もアップ。溺愛している様子がうかがえた。
そんな番組放送から5日後、この日の野村は1日オフだったようで自慢の愛車でスヌープとデートをしていたのだろう。彼の自宅を訪れると、愛犬を抱えたまま片手ハンドルで自転車を運転して帰ってきた。
「野村さんが購入したのは、ボーダーコリーの生後2か月のオス。中型の牧羊犬で知能が高く、よく吠える犬種です。犬と対面した彼は、とてもうれしそうにしていたのが印象的でしたね」(野村が犬を購入したペットショップの店員)
記者が見ていたかぎり、リードや首輪をつけずに飼っている様子の野村だが、「慣れるためには、子犬のうちから首輪をしたほうがいいですね」(前出・ペットショップ店員)という声もある。本当に首輪をしなくて大丈夫なのだろうか。
「飼う際に登録した情報を首輪につけておかないと迷子になったときに飼い主がわからず、殺処分となってしまうおそれもあります」(一般社団法人日本動物虐待防止協会代表理事・藤村晃子さん)
ネット上では、成犬になるまで飼えるのか心配する声も。
「ボーダーコリーはしつけが難しく、飼育初心者には不向きですね。もとは広い牧場で羊を追いかける犬ですから、運動不足にならない工夫をしなければいけません」(藤村さん)
野村に対する懸念材料は意外なところからも。
「恋人の水原希子さんはインスタグラムで愛犬にぶどうをあげている画像をアップし《犬がぶどうを食べると、腎不全になる危険がある》と注意されるようなコメントがつきました。《カップルでダメブリーダーだ》という少々言いすぎな声まで」(スポーツ紙記者)
昨年の映画出演本数は6本、テレビ出演は38本。来年に公開される映画『ちはやふる-結び-』の撮影も始まっており、長期間にわたって家を空けることも予想される。さすがに犬をロケに連れていくのは難しい気もするが……。
「犬は慣れた人でないと、寂しくてイタズラをしてしまったり、無駄吠えをして近隣に迷惑をかけることもありますから注意が必要です」(ペットサロン関係者)
今が旬のイケメン俳優でもぺットへの愛を貫くのは簡単ではない。すくすくと育ってくれますように。