左から中野裕太、ジェン・マンシュー 撮影/森田晃博

中野裕太「人間と人間がつながるツールがモダンになろうが、恋愛は結局、普遍的なもの。SNSから始まる恋愛、僕はアリだと思います」

ジェン・マンシュー「どんな方法で恋が始まったとしても、難しいことにぶつかってしまうことはあるはずですよね。撮影を通して気づいたのは、日本人男性はちょっとシャイな方が多いということです(笑)」

 公開中の映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』(公開中)は、恋愛にちょっと奥手な日本人男子・モギさんと、全力で大好きな人にぶつかっていく台湾人女子・リンちゃんの、Facebookから始まった恋愛物語(ちなみに実話です!)。33万人のファンを持つ大人気カップルを演じた中野裕太(31)とジェン・マンシュー(28)にインタビュー!

中野「マンシューはクールな人なのかなと思っていたけど、笑顔が人懐こくてジョークも面白い。ハツラツとしていて天真爛漫(らんまん)なリンちゃんを、マンシューが演じてくれてよかったです」

 日本や台湾の各地でデートを重ねる劇中の様子がキラキラして、とにかく可愛い♪

マンシュー「宮島は本当にキレイだった! 厳島神社の美しい明かりの下は、まるで違う世界にいるかのように感じました。中野さんは、台湾の路上でスタッフさんたちとお弁当を食べている姿が……」

中野「なじみすぎて現地のおっちゃんだって言われました(笑)」

 とても仲がよさそうに笑い合って話す姿が印象的。そんな2人が憧れる結婚生活とは……。

マンシュー「子どもは3人欲しいです! 恋の始まりは甘いものですが、結婚となると甘いだけではすまされないと思います。つらいことがあっても、2人で一緒に乗り越えていけるような夫婦が理想ですね」

中野「この仕事をしていると、常に頭を回転させている状態が多いので、ストレスフリーな生活を送れる人がいいかな。映画を見てもらえればわかると思いますが、ウジウジ悩んでしまう日本人男子は、台湾の女性と恋に落ちるべき!」

マンシュー「台湾の女性は、すごく積極的ですから!(笑)」

<映画情報>
『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』
日本を襲った震災の復興支援に協力的な台湾の国民性に興味を抱いたモギさんと、日本にエールを送っていた台湾人・リンちゃんは、Facebookでのやりとりをスタート。お互いの悩みや日々の出来事を話し、台湾旅行で初めて顔を合わせた2人の距離は次第に縮まり――。