同ツイートには、その“被害者”を名乗るユーザーが《本人です LIVEで北海道に来たのですがすごく嫌な思いしました》とリプライを寄せ、本人のツイッターでも、電車内で絡んできた男性の動画と共に、当時の状況を説明している。
持っていた傘を突きつけては執拗にノーマスクを責め立てる男性。電車内では無視をしていたものの、降車後も絡まれ続けたことで女性側も言い返してしまい、男性はさらに憤慨したよう。《マスクする、しないは個人の自由なので押し付けないでほしいです、、》と女性は綴っている。
「マスクつけろ!ガキ!」
他にもネット上では、
《ノーマスクでバスに乗ってたらおばちゃん4人集団に怒鳴られたごめんなさい東京怖い》
《マスク外して公共交通機関乗ったら 「マスクつけろ!ガキ!」っておじさんに怒られた… 個人の自由なのでは…》
《スーパーで主人と買い物中にマスク警察に初遭遇 『こういう場所ではマスクしないとダメですよ』 70代くらいのお婆さんで突然主人と私に注意》
5類移行後にマスクを外していたところを注意された、“マスク警察”からの取り締まりを受けたという“被害”報告が全国各地で相次いでいる。
厚生労働省では5月8日、【新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について】として、《政府として一律に日常における基本的感染対策を求めることはない。》などの感染対策についての変更点もあげている。
また「マスクの着用」について、医療機関や高齢者施設などの訪問時、通勤ラッシュ時の電車やバス乗車時等の一定の場合をのぞいて、《個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本》として、屋内外でのマスク着用を“個人の判断”としている。
女性2人組は電車内でマスクを外していたようだが、動画を確認する限りは空席も目立った“ガラガラ”の状況だけに、男性から咎められる謂れはなさそうだ。