『Y』の店内でまったりと食事を楽しむマリエ。顔を隠すこともなく、堂々としていたが、以前に比べてメイクがナチュラルになり、大人びた印象

 

黒いTシャツに短パンというラフな服装にナチュラルメイクでしたが、すぐに彼女だとわかりました。こういうお店で食事をしていることに驚きましたね」(居合わせた客)

 8月16日の夜、都内にある庶民派居酒屋チェーン『Y』に姿を見せたのは、モデルマリエ。目撃者が“こういう店”と証言するのにはワケがある。

「“和製パリス・ヒルトン”と呼ばれ、セレブキャラクターで活躍した彼女。かつてはレギュラー番組を9本抱える超売れっ子でしたが、'11年に海外の名門美術大学に留学してからというもの、表舞台からは姿を消していました」(芸能レポーター)

 大学を卒業してからは、イベントに出演したり、ファッションの講師として講演活動を行ったりしている。

 そんな彼女が、1品200円台から楽しめる良心価格のお店に現れたのは、確かに意外。

30代後半から40歳くらいの男性と一緒でした。彼は黒い帽子に長髪でヒゲを生やしていて“業界人”のような雰囲気に見えましたね」(前出・居合わせた客)

 ふたりは終始リラックスした様子だったそうで、

「お通しのキャベツや野菜料理を中心に食べていましたよ。相手の男性とは無理に会話を続ける感じもなく、気心が知れている間柄のような感じでしたね」(前出・居合わせた客)

 1時間半ほど食事を楽しむと、男性が会計をして店外へ。もしかして新恋人?

「いえいえ。彼はマリエさんのデザイナー仲間です。仕事の打ち合わせも兼ねて、食事をしていたみたいですよ」(マリエの知人)

 でも、なぜ高級フレンチではなくて庶民派居酒屋なのだろうか。

「今は、新しい事業を立ち上げたばかり。そのため、以前のセレブ生活を謳歌していたころに比べて、お金に苦労しているみたいですよ」(芸能プロ関係者)

 その言葉どおり、翌日の『有吉ジャポン』(TBS系)のスペシャルでは、マリエの最近の様子が映し出されたのだが、

「決してキレイとは言えない地下倉庫を改装したガレージを紹介していました。作業場でしょう。今年6月に自身のファッションブランドを立ち上げ、自ら取引先と商談し電話対応に追われている多忙ぶりが映し出されました」(テレビ局関係者)

 金銭面についても、

スタッフから“儲かってる?”と聞かれると“全然儲かっていない”と返答。そこには過去のセレブの片鱗はありませんでしたね」(前出・テレビ局関係者)

 このオンエアも、彼女は意外な場所で見ていたようで、

前日に一緒だった男性を含む数名と『Y』に行ったそうです。店内には席の脇に小さなテレビが設置されていて、この日は彼女の雄姿を見届けるために集まったそう。時折、歓声も上がっていたようですね」(前出・マリエの知人)

 一時はテレビで世の中を席巻したマリエ。今度はファッション業界で新たな風を巻き起こしてくれるに違いない。