間宮が言うとおり、現場では壮絶なアドリブが繰り広げられていたそう。そんな中、土屋から思わぬ本音が――。
間宮「俺が太鳳をおんぶして“お前、もうちょっとやせろ”って振り落とすシーンがあるんです。そしたら“そこそこスリムだろうが~!”って返ってきて。あれは俺と監督の中では土屋太鳳の個人的な叫びととらえています(笑)」
土屋「自転車を漕いで飛ばなきゃいけないから、少し体重を落としたんです。それなのに、まだやせろと。その心の叫びが思わず出てしまいました(笑)」
今後、互いに主演映画の公開が控えるなど大忙しの2人。日々の“活力”になっているものを聞いてみた。
土屋「最近インスタグラムを始めたんです」
間宮「そうなの?」
土屋「うん。そのフォロワーの方からのコメントがうれしくて。お芝居していて壁にぶつかることも多いので、そこで作品を見てくださった方から“楽しい”とか“感動したよ”って言葉をいただくと、やっててよかったなって」
間宮「そういうの大事だよね。俺は家にある観葉植物の存在かな。3つ、4つあるんですけど、最近新芽が生えたんです。帰ったときに成長しているのを見るとうれしくなって」
土屋「なんか……幕末だね!」
間宮「なんでだよ(笑)」
2人は何ガール? 何ボーイ?
間宮「(しばらく沈黙のあと)……もういいですよ、僕は幕末ボーイで(笑)。幕末を知らないんですけどね。でも太鳳いわく、僕は幕末らしいということなので」
土屋「すごいしっかりしてるって意味です!(笑) 私は……女優ガールかな。求められるならば、これからも全力でやっていこうと思います」
間宮「すごい、ずっと突っ走ってるよね」
土屋「お仕事をいただけてすごくうれしいんです。でも、うまく表現できないときもあったりして、すごく悔しくて。もっといろいろできるようになりたいんです。祥太朗は楽しい?」
間宮「うん。俺はわりと楽観的だから。ドーンと沈むこともないし、苦しいって思うこともなくて。だから楽しんでやってます」
これからも頑張ってくださいね!
土屋「はい、2人で旅立ちます!(笑)」
■映画『トリガール!』9月1日(金)公開
主人公・鳥山ゆきな(土屋太鳳)は大学入学早々、イケメンの先輩(高杉真宙)に誘われるがまま、人力飛行サークルのパイロット班に加入することに。夏の大会に向けてトレーニングに励むゆきなだったが、“狂犬”と呼ばれる坂場先輩(間宮祥太朗)が現れ……。