「佳子さまは、2〜3人の男女のお付きの方々と一緒に空港の到着ロビーから出ていらっしゃいました。大きく膨らんだ黒いリュックを背負いながらキャリーバッグを自分でひかれていましたね。長いフライトだったからなのか、お顔は少し疲れているように感じました」
そう話すのは、空港に居合わせた日本人女性。
秋篠宮家の次女で国際基督教大学(ICU)3年生の佳子さまは、イギリス中部に位置するリーズ大学に来年6月まで「短期留学」される。
9月12日の昼ごろに東京・羽田空港から民間の航空機に乗って出発され、約12時間後にイギリスのヒースロー空港に到着した佳子さまは、東京を出発されたときと同じ服装だったという。その後、空港に併設されている駐車場から送迎車に乗り込んでロンドン市内へ向かわれたようだ。
「到着ロビーでは現地のお迎えの方々と合流されて、休憩することなくそのまま駐車場に向かわれていました。その場所でお迎えの方とは一旦、お別れだったようなのですが、佳子さまは笑顔で深く一礼されていたんです。かなりお疲れのはずなのに感心してしまいました」(前出・居合わせた女性)
リーズ大学でのオリエンテーションなどが18日から、本格的な授業が始まるのは25日なのだが、それまでは何をされるのだろうか。
「大学が始まるまでにロンドンで身の回りの品を揃えて数泊されたあと、リーズに向かわれる予定です。ロンドンには有名な博物館や美術館が数多くあるので、観光も兼ねているのでしょうね」(秋篠宮関係者)
そんな佳子さまは、イギリスに到着された日の翌日にとある場所に向かわれたという。イギリスでの“初めての訪問先”を明かしてくれたのは前出の秋篠宮家関係者。
「まず最初に、ロンドン市内のバッキンガム宮殿に隣接するグリーンパークという公園沿いにある日本大使館を訪問されたそうです。
午後2時ごろまでの“数時間”滞在されたようなので、イギリス事情について詳しくお聞きになったのだと思います」
常に学ぶ姿勢を忘れない佳子さまは、イギリス留学中もいろいろなことを吸収されることだろう。