朝ドラひよっこ』がいよいよ9月30日に最終回を迎えます。そこで、出演者が教えてくれた思い出の名場面ベストナインを紹介! そして最後に、ヒロイン・みね子を演じた有村架純が「ひよっこ愛」を語ってくれました。

谷田部みね子役・有村架純(24)が選ぶ名場面

さおりの思い、ついに結実!【151回(9/25放送)】

 奥茨城村で生まれ育ち、集団就職でともに東京へと出てきたみね子、時子(佐久間由衣)、三男(泉澤祐希)の3人。“金の卵”たちの成長を描いてきたドラマで、序盤から三男は時子に片思いしていて――。

「私の思いは、最初からずっと三男と時子は結ばれてほしかったです。奥茨城にいたときから、幼なじみとして一緒だったし、本当に三男は男らしくて男前だから。でも、脚本の岡田(惠和)さんが描くハッピーエンドは、こういう形が正しいんだろうな……って。今は三男とさおりさん(伊藤沙莉)が、幸せになってほしいと願っています」

 

愛子と省吾、大人の恋に涙【149回(9/22放送)】

 乙女寮の舎監から、あかね荘の住人になった愛子(和久井映見)。明るくみね子を支えてきた彼女が、心の奥にしまっていた亡き人への思いを抱きつつ、新たな一歩を――。

(c)NHK
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「愛子さんが省吾さん(佐々木蔵之介)に告白しました! すずふり亭のホールで話しているふたりの会話を、私や鈴子さん(宮本信子)、由香ちゃん(島崎遥香)たちが調理場で聞き耳を立てるシーンは、ホールの部分を先に撮影して、私たちはその音声だけ聞いて収録したんです。私、愛子さんには幸せになってほしいと思っていたので、ふたりの会話を聞いているだけで自然と涙がこぼれてきて……。感情にまかせて演じられたシーンです」

(c)NHK
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