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藤原紀香、篠田麻里子、ドン小西らが所属する大手芸能事務所『サムデイ』が、年内を持って廃業する方針であることが『週刊女性PRIME』の取材で分かった。先ごろから関係者らが、関係各所への報告を開始しているという。
かつては「指折りの有力プロダクション」だった
サムデイは1993年創業。芸能プロモーターだった現社長の高橋裕氏が設立し、所属第一号タレントは女優や歌手として活躍した岡本椛里さん(現在は芸能界引退)。その後、故・宇津井健さんや藤原が所属となり、民放連ドラの常連俳優などスターを世に送り出した。
「藤原は別事務所から移籍した後に、97年の大ヒット月9ドラマ『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ系、以下同)への出演を機にブレイク。『ラブジェネレーション』『ハッピー・マニア』と次々に話題作へ出演し、99年の『ナオミ』で初主演。
一時期はCMとドラマの両方で“女王”の地位を確立しました。また、サムデイはタレントと並行して宮澤ミシェル氏などアスリートの所属にも力を入れるようになり、芸能界でも指折りの有力プロダクションへと成長していきました」(スポーツ紙記者)
ところが、コロナ禍となった2020年頃からは業績不振や経営陣への不安がささやかれるように。