わずかな人数で経営するギリギリの状態だった
「マネージャーなど現場スタッフからは“一向に給料が上がらない”“社長がまったく現場に来なくなった”といった声が挙がるようになり、そのせいで常に人員不足に悩まされていたようです。
すでにアスリート部門は専属スタッフが1人もおらず、また先日もマネージャーが退職したことで、現在は20名ほどの所属者たちを片手でも数えられるほどのわずかな人数で回している状況なのだとか。そしてその矢先に、関係者が“年内をもって廃業することになりました”と内々の報告を行っています」(芸能プロ幹部)
廃業の事実についてサムデイに問い合わせるも、期日までに回答はなかった。
今年は壇蜜や吉木りさらが所属する『フィット』が倒産、また伊藤英明や吉岡里帆らを輩出した『エー・チーム』の休業と、大手芸能事務所の廃休業に関するニュースが多数飛び出している。
原因はテレビ出演料の低下による売上不振、看板タレントの退所や経営陣の交代など様々な説が挙げられているが、サムデイもまた時代の流れに即することができなかったようだ。