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ー 「9000万円」を最初に報じたのは
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ー 解決金自体は支払われたか

 3月31日、元SMAP・中居正広が起こした女性トラブル、表面化したフジテレビの“上納”問題について、同社とフジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会による調査報告書が公表された。

 中居による性加害の被害者・X子さんを誘う生々しい手口や、“事件”の事後処理をめぐる当時の編成幹部とのやりとり、はたまた外資系ホテルのスイートルームで開かれた飲み会など、これまで報道された内容どおり、はたまた新事案も明かされることに。

 中でも目を引いたのが、中居が入院するX子さんに渡そうとした「見舞金100万円」。報告書の中で具体的な金額が記されたのは、第三者委員会が「口封じと評価し得る」と判断した“見舞金”だけ。すると、

《結局中居君の9000万ってなんだったんだ?》
《報告書には100万円の記載しか見つけられなかったけど9000万円ってどこかに書いてあったのかな》
《中居くんのやつ示談金9000万ってなんだったの?実際には100万?んなことある?》

 ネット上では当初、中居がX子さんに支払ったとされた「示談金9000万円」の記載が報告書に見当たらないことへの疑問が噴出。そもそもの“ソース(発信源)”を追求する動きも出ている。

「9000万円」を最初に報じたのは

 トラブルをいち早く報じたのは12月19日発売の『女性セブン』で、記事では会食の場で起きた“女性との深刻な問題”を解決するために代理人同士の話し合いが持たれ、中居が「解決金9000万円」を払うことで示談が成立したというもの。

「これを『週刊文春』が後追いしたことで、女性との接点となった中居宅でのBBQ、フジ編成部長による“上納”手口など、さまざまなトラブルの詳細が明かされました。記事内では一貫して“9000万円”が記されたことで、SNS上では“9000万円ももらっておいて”などと、X子さんが“中居を引退に追い込んだ”と逆恨みするファンも」(芸能リポーター)