ところが、拡散された「9000万円説」を崩したのがX子さん自身だった。『週刊ポスト』(1月17日発売号)の取材に応じ、
《いきなり9000万円という金額が一人歩きしたことについてはビックリしていますし、困っています。私は解決金について知人にも一切話したことがありません。それなのに、この金額がどこから出てきたのか本当に不思議で……。私はそんなにたくさんのお金は受け取っていないんです》
膨れ上がった金額を明確に否定してみせたのだ。それでも、前出の芸能リポーターは「まったく受け取っていない、ことはないと思います」と解説する。
「当初、伝聞口調で報じたセブンさんの記事が、いつの間にか既成事実として広まった感はありますが、“そんなにたくさんのお金は”との文面から、9000万円は行き過ぎだとしても“解決金”自体は動いたと見るのが自然です。
そしてフジの調査報告書で“解決金”“示談金”が記載されなかったのは、中居さん側が拒否したとされる“守秘義務の解除”が関連していると思われます」
解決金自体は支払われたか
報告書では、第三者委員会が双方にヒアリングを実施したところ、示談契約で守秘義務が生じている現状が明かされている。が、「守秘義務を全面解除に応じる」と申し出たX子さんに対して、中居側はこれを拒否。あくまでも守秘義務の遵守を貫いた。
「この双方間で締結された守秘義務ですが、女性のプライバシーを守るための契約と捉えていましたが、どうにも中居さんにとっては“自分がしでかした内容を隠すための守秘義務”ではないか、と思ってしまいます。
実際、“9000万円”ではなくとも幾ばくかの解決金が支払われており、X子さんはそれを返納する覚悟で解除に応じたはず。見舞金100万円こそ関係者のヒアリングで明らかになったものの、“示談金・解決金”が明かされないのは、やはり中居さんがダンマリを貫いているから、でしょうか」(同・リポーター)
1月9日に公式HPで発表した「お詫び」、そして1月23日の同じく「引退報告」では騒動を起こしたこと、関係各所には頭を下げた中居だが、いずれも被害者X子さんへの謝罪の言葉はなかった。
守りたかったのは、彼女ではなく自分だったと言われても仕方がない。