「10月中旬から1泊2日で高知県で行われる『全国農業担い手サミット』の開会式にも雅子さまのご臨席が検討されているそうです。
そうなれば、雅子さまの同サミットへのご参加は昨年に続いて2年連続、高知県を訪問されるのは15年ぶりとなります」(宮内庁関係者)
この公務は、皇太子さまが毎年行う地方公務の中でも代表的なものを指す『八大行啓』のひとつで、おふたりが特に大切にされているもの。
「皇太子同妃両殿下の『八大行啓』といわれる公務は、時代とともに恒例化や増減をしながら両陛下から引き継がれ、現在は7つがあります」(山下さん)
愛子さまにも勇気づけられる
負担の大きい公務も積極的に参加され、着実に「自信」をつけられているように思えるが、その“源”には愛子さまが関係しているという。
「今年4月から高校1年生になった愛子さまですが、1学期は学校を休まれがちでした。
しかし、9月5日から始まった2学期ではほぼ休むことなく元気に登校されています。
昨秋の体調不良が原因でおやせになった状態からもすっかり回復し、体重も戻られたことで雅子さまも安心されているのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)
9月30日に行われた学習院女子中等科と高等科合同の運動会に参加された愛子さま。皇太子さまとともに雅子さまも足を運ばれて声援を送られていた。
ひとり娘が躍動するお姿を見た雅子さまは、さぞ喜ばれていたことだろう。
「最近の雅子さまが積極的に地方や都内の公務にお出ましになっているのは、愛子さまへの心配がなくなってきているからなのかもしれませんね。
愛子さまの運動会でのお姿を見たことで、雅子さまも安心されていると思います。
愛子さまもお母さまが公務を頑張っていらっしゃるご様子を感じることで“内親王としての自覚”が芽生えてきていると思いますよ」(渡邉さん)
「自信」を積み重ねていく雅子さまの“好調ぶり”はまだまだ続きそうだ。