「最終回の放送を全員で鑑賞するのがドラマ打ち上げの定番ですが、今回は放送翌日に行われました。ビンゴ大会などのイベントもなく、アットホームな雰囲気でしたよ」(会の参加者)
12月中旬の夜、都内のレストランでドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)の打ち上げが行われた。同作は、ある高校に通う男子生徒が自殺し、彼が亡くなった原因を探りながら学校や家族の問題に迫るヒューマンミステリーだ。
「主演の井上真央さんがスクールカウンセラー役を務めました。いじめや自殺など重いテーマだったこともあってか、平均視聴率は5・7%と苦戦しましたね。しかし、放送後は毎回ネット上で“リアルな人間模様が描かれている”と話題になっていましたよ」(テレビ誌ライター)
当日は会が始まる午後7時を前に、主要キャストが続々と集まった。及川光博、新川優愛らが正面玄関から会場入リするなか、主演の井上はというと、
「ビルの前に停まった車から勢いよく降りると、そのまますごい勢いでエレベーターまで走っていきました。
これまで嵐の松本潤さんとの交際報道など、ことあるごとに記者から直撃取材を受けていた彼女ですから、打ち上げ会場にいるマスコミに警戒していたのかもしれませんね。でも、会場では笑顔を見せていましたよ」(前出・会の参加者)
井上の登場から数分後、姿を現したのはなんと岸部一徳。彼は本作のキャストではないのに、なぜ会場にやってきたのか。
「井上さんは前事務所『セブンス・アベニュー』から独立し、'16年から岸部さんの個人事務所『アン・ヌフ』に移籍しています。岸部さんが打ち上げにいらしたのは、2年ぶりの女優復帰を果たした彼女を、事務所の看板俳優として労う気持ちがあったのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
さらに、佐久間由衣や白洲迅などの脇を固めるほかのキャストも続々と会場入り。そろって宴を楽しんでいたが、作中ではクールで陰のある教師役を演じた及川は違った様子を見せていた。
「及川さんはたびたび会場内の喫煙ブースに行って、タバコを吸いながらスタッフたちと楽しそうに話していましたよ」(前出・会の参加者)
会がスタートして3時間ほどすると岸部が帰宅。さらに、その30分後には打ち上げも終了し、俳優陣たちはそれぞれ帰路に就いたのだった。
2次会はなかったようだが、この日は早めにお開きにしてまた後日集まることを“約束”したのかも!