「なんだ、この歌? これは売れないな。僕も以前に音楽に携わることあったんで。こう、かすれ声とか、もうちょっと雑な声が入っていないと。これ売れないですね。……ハガキいきます(笑)」
4月7日放送の『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)で流した、『雨上がりのステップ』をイジってみせた中居。同曲はジャニーズ事務所から独立した香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛らが3月にリリースしたばかりの新曲だ。
この中居の行動にファンは色めき立ち、また様々な憶測が飛び交っている。中でも、香取らが立ち上げた『新しい地図』への“合流説”は根強い。
「9月の契約更新に向けて、残留か独立かの意志を示すとされる6月。まあ、中居さんの場合は“3か月前”期限を設けていないとも言いますが、“する・しない”論争は風物詩になりつつありますね。今なおジャニーズ内で、彼のファンクラブが作られないことも一因となっているのでしょう」(芸能レポーター)
そんな独立説がささやかれる中で、番組で『雨上がり~』を選曲したこと自体が、3人との合流がないと証明しているとも。
「策士と知られる彼が、わざわざわかりやすい“フラグ”を立てないでしょう。もし本当に合流を画策しているのなら、ジャニーズに悟られないよう秘密裏に動くはず。
堂々と曲を流せるのは、香取たちとはもう表裏のないオープンな、“ドライ”な関係であることを示しているのだと思います」(芸能プロ関係者)
別々の道を歩み始めてからすでに8か月。やはりファンが今なお願う“再結成”は叶わぬ夢なのだろうか。
「リーダー中居」はいまも健在!?
片や『雨上がり~』の起用は、中居が“リーダー”としての役割を忘れていない証だとも。
番組前日の4月6日、この日は3人の主演映画『クソ野郎と美しき世界』の公開日だった。2週間限定で公開し、15万人の観客動員を目標にしている同作。公式HP上に設けられた動員数カウントは、公開から3日間の“初動”は9万人弱となっている。