今年で早3回目を迎える『好きなジャニーズ・嫌いなジャニーズ』ランキング。それぞれのランキングは出そろったが、ひとえに“嫌われている人”といっても、そこには別の意味も含まれていた。
「要はそれだけ票数が集まる人、求心力がある人ということ。言い換えれば、注目度がそれだけ高い人ということです。世の中の期待の裏返しということもありますから」(芸能ジャーナリストの佐々木博之氏)
そのタレントが視聴者にプラスだろうとマイナスだろうと、なにかしらの感情を抱かせているということは、人の目に触れ爪痕を残しているということなのだ。
そこで、今回のアンケートで票数の多い人・少ない人、“好き”の回答数が多かった人・“嫌い”の回答数が多かった人をマッピングして分析してみた。
この図では大きく4グループにジャニタレを分けることができる。図の右上に位置するのは、得票数が多く“好き”の回答数も多い(1)人気安泰ゾーン。
嫌い1位の小山は「悪目立ちゾーン」
「知名度も好感度も高い、いわゆる“正統派アイドル”グループ。二股交際報道があった松本潤さんのように、スキャンダルがあったとしても、それがかすむほどの人気を保っていられる人たちです。コンスタントなテレビ出演や、ちゃんとしたファンサービスで、アイドルファンの入り口となりやすい人たちですね」(同・佐々木氏)
たしかに、このゾーンに位置する人たちは、全員の名前と顔が一致する人が多いのではないだろうか。