父親は世界的大スターのアーノルド・シュワルツェネッガー。母親はケネディ一族であるマリア・シュライヴァーという、世界最強の両親を持つ俳優、パトリック・シュワルツェネッガー(24)。隠しきれないスター性を持つ彼が、日本で大ヒットした『タイヨウのうた』のリメーク作品『ミッドナイト・サン』で、このたび映画初主演!
「家族全員がこの作品を見てくれたよ。僕自身がやってみたいと思った役を実際に演じることになって、みんな喜んでくれているね」
有名2世ながら、今回の役はオーディションで勝ち取ったものだとか。
「超一流の役者になれば別だけど、アメリカではオーディションしか道がないんだ。だから99%の割合で、これまでは役を逃してきたよ」
劇中では、ヒロイン(ベラ・ソーン)に一目惚れして猛アタックするけど、私生活でも積極的なようだ。
「状況にもよるけど、自分を高めてくれて、愛せる女性だなと思えば自分からアタックするよ。恋愛以外でも同じ。待てないタイプかな(笑)。だってそのチャンスを逃してしまったら、今度いつ機会があるかわからないからね」
プライベートでも訪れるほど、日本好きだとか。日本人女性の印象は?
「お辞儀という動作は、相手に敬意を払っているのが伝わるし、美しい仕草だと思う。あと日本の方は肌がキレイだよね。ファッションも独自のセンスを持っているし、素敵だと思うよ」
ふとした表情が若かりしころの父親にそっくり☆ ちなみに似ていると言われることについてはどう?
「似ているのは当然といえば当然だしね(笑)。ほめ言葉だと受け取っておくよ。俳優としてはもちろん、政治やチャリティーにも積極的に参加をする父親を見て育ったので、僕自身も活動を制限せず、やれることはどんどん挑戦していけたらいいね」
取材中に緑茶を飲んでいたけど、和食は好き?
「今日はお昼に神戸牛を食べたよ。寿司も好きで、前回日本に来たときは築地市場にも行ったほど。緑茶も大好きだね」
<出演情報>
映画『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』
5月11日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。