TOKIOの元メンバー、山口達也(46)さんの強制わいせつ罪をめぐり問題化している、未成年の被害女性に対するバッシング。ジャニーズ事務所も、取材自粛を呼びかける事態になっている。
テレビやSNSなどでコメンテーターやご意見番が、被害女性をさらに傷つける。
タレントのデヴィ夫人(78)はツイッターで
「泥酔してキスを強要したことはわいせつ行為???」「酔った男性の部屋には行かない方が良いのでは」「泥酔男性のたかがKissでしょ」
などと、まったくことの深刻さを理解できていないつぶやき。
タレントのビートたけし(71)は「高校生に芸能活動をさせる親なら夜の管理をしないといけない」と苦言を呈し、歌手の中条きよし(72)はテレビのバラエティー番組の生放送で「部屋に行かなきゃいいじゃない」と被害女性の非を指摘した。
財務事務次官のセクハラにも言及
聡明なジャーナリストとして知られる大宅映子(77)も、つい先日、TBSラジオで、こうしゃべった。
「キスするっていうのは、わいせつなの? すごくそこで違和感があった」
と時代感覚のなさを自ら露呈。さらに
「有名人と1対1で会える、あこがれちゃうこともあるわけだし」
と、暗に女子高生の行為を批判したのだ。