「吉岡里帆さんをはじめ、井浦新さん、田中圭さんなど、キャストにいま注目の人物が多いんです。逆に人気者ばかりでスケジュールがキツイみたいですよ。スタッフは“僕らは健康で文化的ではなく、最低限度の生活しか送れてない”と笑っていました」(芸能プロ関係者)
現場はほっこりモード全開
『健康で文化的な最低限度の生活』は吉岡が新人ケースワーカー(身体や精神などの理由によって、日常生活を送るうえで困りごとのある住人の相談援助をする人)を演じ、お金、仕事、健康、家族などの身近な問題に触れ合って成長するヒューマンドラマだ。
「新人役ということもあり、井浦さんが演じる先輩とセットで動くことが多いです。役所の中での撮影以外にも、現場まで自転車や歩きで移動するシーンなど外での撮影も多く、この暑さでは扇風機もあまり効きません。
井浦さんがうちわを持って吉岡さんをパタパタ~と軽くあおぐと、“気にしないでください〜、大丈夫です!”と先輩の優しさに恐縮していました」(制作会社関係者)
井浦は、1月から放送されたドラマ『アンナチュラル』(TBS系)でドSな病理医を演じていたが、今作では柔和で優しい先輩を演じ、“アラター”(井浦のファンのこと)を増やしている。
「井浦さんと吉岡さんの2人はとっても癒し系。井浦さんは外ロケでキックボードを乗り回しています。吉岡さんは宣伝用にスタッフが写真を撮ろうとすると“こんなポーズどうですか?”と自ら提案。“井浦さんもやりましょ~”と面白いポーズを嫌がりもせず2人で撮らせてくれるんです」(前出・芸能プロ関係者)
同じく前クールのドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で人気が爆発した田中も、厳しい係長役で登場。
「撮影中に誕生日を迎えた田中さんをお祝いしたそうです。大きなケーキのほかに登場したのは、なぜか大きな焼きイカ。山田裕貴くんが焼いてくれたんですが、現場にニオイが充満していました(笑)」(同・芸能プロ関係者)
吉岡は同期役の山田や川栄李奈らとよく前室で話しているそうだが、川栄は先日まで行われていたサッカーワールドカップに夢中だったようで、
「今回2ゴールをあげた日本代表の乾貴士選手がお気に入りのようで、“超カッコいい~♪”と話していました。大会期間中にインスタグラムでフォローしていたようですが、つい最近、乾選手がフォローを返してくれたそうですよ」(前出・制作会社関係者)
ワールドカップと同じくらい、胸がアツくなるドラマに期待!
〈番組情報〉
火曜 夜9時『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)