『フライデー』も写真を撮ったのは『自身』と同じころの<8月下旬>だそう。
記事には、男性が歯科医師であるということだけでなく《有名私大の歯学部を首席で卒業している》という、他誌にはなかった情報を入れてある。
写真誌ということもあって、小倉ファミリーと男性の仲睦まじさがうかがえる4ショット写真が4点も掲載されていて、しかもかなり鮮明! だが、直撃取材はしていない……。
『女性セブン』は、最後発となったこともあってか、わりとあっさりしている。ただ、ふたりの姿を捉えたのは、<8月中旬>の日曜日とあるから、おそらく12日のことだろう。3誌のなかでは一番早い。それなのに、他誌よりあとに報道しているのも不可解だ。
『セブン』の特徴は、小倉の子どもたちと一緒に、スーパーで買い物する様子が書かれていて、小倉は彼のことを、“パパ”と呼んでいるという。
3誌を読み比べてみて
3誌を読みくらべて、思うことは、詳細な情報をほぼ同タイミングで仕入れたのではないかということ。
当然、3誌に情報を提供した人がいることになるが、それぞれに異なる人からだったのか、あるいは一人が3誌に情報を振り分けたのかまではわからないーー。
「各誌を読むかぎり、小倉サイドに相当近いところから出ていると考えられます。交際が始まってまだ2か月なのに、目撃情報などのあいまいな情報ではなく、しっかりした情報が掲載されています。
報道が出る前に、ある週刊誌が直撃に向かったところ、彼女の自宅に他誌のほかにスポーツ紙も何社か来ていたといいますから、情報が意図的に漏らされたと考えていいでしょう。
既成事実を公表し、外堀を埋める。つまり歯科医師に対し、プレッシャーをかけているようにも見えますね(笑)」(スポーツ紙記者)
ちなみに、『フライデー』によると、歯科医師は小泉進次郎を柔和にした感じ。『女性自身』によるとフットボールアワー・岩尾望を痩せさせた感じ。また『ミヤネ屋』では井上公造氏が、ノンスタイル・井上裕介をやせさせて岩尾を少し足したような顔と言っていた。
実際、歯科医師に会ったことのある人に聞いたところ、
「3人に共通しているのは目だと思うんですが、うーん、どれも当てはまる感じもします」
いったい、どんなルックスなのか、興味が増すが、どこも“イケメン”と書いてないのが気にかかる。
結婚会見のときは、ぜひ、ふたり一緒に登場願いたいものだ。
<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。